身支度が遅い幼児に隠された才能

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いつもボーッとしていて
支度ができない
お子さんがいました。

お母さんは
「いつもノロノロして
ちっとも支度できないので
イライラします!」

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お教室でも先生から
「早くしなさい!」
と言われていました。

 

職員室でも
「あの子気になるよねー」
先生たちが話しています。

 

私は「でも、何かしら
考えていると思うよ」
と言うと、すかさず
「えー!!!そうですか?
何も考えてなんか
いませんよ!!!」と言われ、
それに対して何も
言えずにいた私。

 

「でも、きっと何か
考えているはず」と
胸が痛みました。

 

ある日、その子の
側にただ寄り添っていたら、
小さな石を集めていましたので、
「きれいな色の石があるね」と
声をかけたら、とっても
嬉しそうに「にこっ」と
笑ってお教室に戻って
支度を始めました。

 

何が言いたいかというと、
『人にはそれぞれその時に
必要な考えや想いがある。
それを理解してくれる人が
一人でもいれば、
前に進めるのだ』
言う事です。

 

実はやらなきゃ
いけない事も
わかっているこの子は、
誰かに気持ちをわかって
ほしかったのです。

 

そして、哲学的な考え方
好むので、一見
何もしていないように見えますが
非常によく友だちを観察し、
自分なりの分析をして思考を
巡らしていることが多いのです。

 

後のこのお子さんとの
会話でわかりました。

 

見えない才能=能力です。

 

私たちは見える成果、
結果に頼り過ぎて、
傷つけてしまっている
お子さんがいるかも
しれないことを、
知らなければなりません。