幼児が成長できる失敗やトラブルの対応法

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もし、あなたのお子さんが
ごはんを食べている時に
コップに入れていた飲みものを
こぼしてしまったら
どうしますか?

gyuunyuu

あなたは「また面倒なことを
やってくれちゃったよ」
腹が立ちますか?

 

私も3人の子ども達が
小さい頃はてんやわんやで
ちょっとしたトラブル
いつも腹を立てて
イライラしていました。

 

時間に余裕がない時
やることが沢山ある時
自分の思う通りに事が進まないと
穏やかにいることは
難しいですよね。

 

でも、そんな時こそ
自分の精神力、人間力を
高めるチャンスです。

 

まず、飲みものを
こぼしてしまったら
「こぼしたものを処理をするのを
教えるチャンス!!!」
思う様にします。

 

次からお子様自身が処理
できるように教えておく
あなたが処理をしなくても
よいので、イライラしなく
なりますよ。

 

では、こぼした時
どのようにお子様に教えるか
手順を書きますね。

 

お子様が握れる位の小さい
雑巾をいつもと同じところに
用意しておきます。
(手拭きタオル4分の一位)

 

最初にこぼしてしまった時の
教え方が勝負です。

 

最初にきちんと教えておけば
忠実に行う様になりますから。

 

こぼしてしまったら
「雑巾を取りに行こうね」
と、雑巾の場所を知らせます

 

一緒に拭きます

 

まだ、拭き残しがあったら
ここも拭いてね。と
指さして教えます。

 

ぜんぶ拭き終わったら
一緒に雑巾を洗います。

 

手の平にのせ
半分にたたんでいきます。

 

絞ります。

 

干します。

 

ここまでをご一緒に何回か
行なっていると
次からは自分でできるように
なります。

 

このように、何か問題が
起こったら、次からは自分で
どのように対処していったら
よいのかを教えるチャンスだと思って
その時はしっかり向き合って
対処法を教えましょう。

 

どんな問題も
責めるのではなく、
ではどうしようかと
一緒に対処法を
考えていくことが

お子さま自身に自立の力を
付けさせていくことに
なるのです。

 

怒って責めても
お子さまは次から自らやるようには
ならないのですから。

 

 

 

 





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