お子さまにお手伝いはさせていますか?

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子どもはとっても賢いです。

 

ママがやってくれると思えば
「やってー」
「履かせて―」
「なおしてー」
と、せがんできます。

 

よくある光景だったのですが
幼稚園に入園して来る子ども達で
着替えをする時に
両手を広げて来るのです。

 

 

これ何だと思いますか?

キャプチャ

 

着替えをしてくれポーズです。

 

 

自分で着替える気など
はなからなく
先生にお任せポーズ
待っているのです。

 

 

ボタンもやってもらうのが
当たり前。

 

 

どうでしょうか。

 

 

気が付くとやってあげたり
していませんか?

 

 

ましてやお手伝いなんて
頼むのを考えたこともないと
思われるかたもいらっしゃるのでは
ないでしょうか。

 

 

私は8年間専業主婦だったのですが
その間、3人の子どもを生み育て
下の子が3歳になってから
仕事に復帰しています。

 

 

だから当然手伝ってもらわなければ
成り立たなかったので
それぞれの役割を決めて
お手伝いをしてもらっていました。

 

 

小学校に行った時に
子ども達が口々に言ったのは
「ママ、今日の調理実習でね、
きゅうりとか切れない子が
いるんだよ」

 

 

「家庭科の時間で
縫えない子結構いたよ」

 

 

と、周りのお友達と比べて
驚いていました。

 

 

そうそう、これはずっと先の事ですが
こんな事がありました。

 


高校生の時に長女が
体育祭のダンスで
衣装を着る為に
毎日せっせと縫っていた
ようなんです。


私は仕事があるので
さっさか寝ていて
全然しらなかったのですが
体育祭当日の朝に
長女が縫っていたのを
発見しました。

 

 

その時はまだ仕上がっていませんでした。

 

 

流石の私もその時に少し
手伝いましたが
自分一人で私に一言も
言わず頑張っていたのだなと
健気に思ったものです。

 

 

結局最後まで仕上げることが
出来ず、スカートのフリフリの
段が少ないままに
出かけて行きました。

 

 

私は忙しいからと
遠慮して期待せず
自分で頑張って
いたのだと思います。

 

 

でも、成人し社会人となった
娘を見ていると
その位で良かったのかもと
思えるのです。

 

 

社会はそう甘くはないからです。

 

 

学生時代に親に頼らず
自分の力で何とかしようと
乗り切っていた経験が
社会に出て活きているようです。

 

 

子どもにはお手伝いを
させずに勉強に専念させる

 

 

という意見もあるようです。

 

 

希望の学校に合格する為に
勉強も大切かもしれません。

 

 

でも、

 

 

人としてどのように育てるか

 

 


ここが土台になってこその
勉強です。

 

 

家族の一員だからそれぞれが
できる時にできる事をする

 

これが我が家での方針でした。

 

 

お子さまの言いなりになるのではなく
お子さまにも役割を持たせ
お手伝いをしてくれたら助かるわと
感謝の気持ちで接していれば
お手伝いも気持ちよく
してくれるものです。

 

 

これが自立へと
繋がっていくのではないでしょうか。

 

 

 

 

 





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