しつけのポイントは「ごめんね」が言えるママかどうか

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今日は
『怒る」『叱る』はしつけではない
についてお伝えします。

 

昨日は怒って言わないでよ!!!
についてお伝えしました。

 

子どもをしつけようと思って
怒って言っても効果はありません。

 

でも、いいねばかりは言っていられません。

 

では、怒らないでもこちらの
都合や気持ちをわかってもらうには
どうしたらよいかを考えていきましょう。

まずは昨日の幼稚園のお母さんのその後です。

 

ある時、幼稚園の登園時間に大幅に
遅れてきた子どもがいました。

 

どうも、お母さんにお話を伺うと
「もう全然支度をしないので怒ったのです。
それからふてくされてしまって
幼稚園行かない!!!と言って
連れてくるまで大変でした。」

 

その子は年中の女の子。
何でも自分でできるし、
少しのんびり屋さんですが
きっとテレビにでも
夢中になってしまったから
支度ができなかったのかなと思いました。

 

私はすぐにお母様にお願いしました。

「もしかして、怒って言ったのなら、
怒ってごめんね、と伝えてください。」

 

そうしたらお母さんはハッとされて
すぐにお子さんに謝ってくださいました。

 

「〇〇ちゃん、怒ってごめんね」と。
お母さんにすねて反抗していたその子も
すぐに「いいよ」と言った途端
元気に幼稚園の部屋に入って来ました。

 

簡単なんです。

 

どれだけ、大人が素直になれるかどうかです。

 

子どもといえども、人として、
相手を慈しみ、尊重して
向き合って伝えられるかどうか
子どもを通して試されています。

 

どんな相手であろうと
どんな立場であろうと

関係ないのです。

 

ひとりの人としてどう関わるか
勉強させてもらっているのです。

 

自分がされたらいやなようなことは
例えお子さんであっても
やってはならないのです。

 

怒る、叱るはしつけでもありません。
効果のないやり方です。





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