幼児の「できた!」が増える3つの観察ポイント

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今日は
出来るところからひとつずつ
についてお伝えします。

 

お子さんは成長の段階によって
できていくことが増えていきます。

 

でも、時に大人は
「何でできないの?何度言ってもわからない
この子は大丈夫かしら?」と、思う時も
あるでしょう。

 

例えば、
靴を真逆に履いてしまう
お箸を拳で掴んでしまう
洋服のボタンがとめられない

等、その都度、つまづいてしまう時が
ありますね。

 

そんな時程、口うるさく言ってしまうのでは
ないでしょうか。

 

それは、自分が心配だったり
失敗したらかわいそうだからと思ったり
時間がなかったりと理由があるからですね。

 

自分の気持ちが不安になってしまう時に
イライラしてしまうのです。

 

そんな時、まずは
どこでつまづいているのかな、と
観察してみてくださいね。

 

どこがわからなくてできないのかな?
どこが難しくて諦めちゃったかな?
わかっていないところはどこかな?

 

こんな風に考えて観察してみると
つまづきが発見できると思います。

 

そのつまづいたところだけ
改善して対処すれば良いのです。

例えば、先ほどの例ですと
靴を真逆に履いてしま

考察:右も左も見た目には区別がつかない


対処法:靴の外側に好きなキャラクターのマークを縫い付ける

「アンパンマンさんが隠れない方だよ。」
「アンパンマンさんはお外見たいんだって。」

というように、キャラクターが外側に見えるようにと伝える。

 

言うだけでは意味が理解できないなら
このように見える形で対処しましょう。

 

お箸を拳で握って食べるなら
まだ3本指の筋肉が発達していないから。
たまごボーロをつまむ遊びをいっぱいして、
3本指を鍛えましょう。

 

洋服のボタン掛けができないなら
穴にコインやおはじきを入れる遊びを
沢山して穴に通す事を覚えましょう。

 

こうして、子どもができない事を
イライラして口うるさく言ってしまう前に
観察してみましょう。

 

観察のポイント

①つまづきがどこか考える
②つまづきをどう克服するか考える
③克服するために何ができるか考える

 

そして一段階ずつできるようになったら
それで良し!なのではないでしょうか。





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