幼児が遊びに集中できない2つの理由

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本日は
集中力をつける為のコツ
についてお伝えします。

子どもが日々生活する中で
生きる力をつけて行く為に
身につけてほしい事3点

①自分で選ぶ力
②自分で選んだ物で活動する
③自分でもとの場所に片付ける

 

今日は
②自分で選んだ物で活動する
についてお伝えします。

自分で選んだ物で活動する為には
いくつかのコツがあります。

 

そのコツをサポートして上げることで
集中力を身に付けていくことが
できます。

 

乳幼児期に集中力を身につけると
どうなるかわかりますか?

 

いざという時の馬力が半端ないのです。

 

いざという時というのは生きていく上で
沢山遭遇しますが
皆さんが一番わかりやすいのは
試験や受験の時なのではないでしょうか。

 

この、追い込まれた時の集中力は
素晴らしいですよ。

 

これを身につけるには
乳幼児期が一番無理なく
楽しく身につけられ
最適な時期なのです。

 

①では環境が整ったら
自分で選ぶ力をつけていくことができる
についてお伝えしました。

 

自分で選んだ物は「やりたい!」と
思った活動ですよね。

これは、何度もお伝えしている通り
今、自分の身体や心の成長の為に
必要だと本能が察しているから
選んでいます。
 

だから、やる気満々になります。

 

やる気満々の時に満足するまで
やらせてもらえる環境だったら
最後まで集中してやり遂げるでしょう。

 

こうして、集中力が身についていきます。

 

もし、途中で飽きてしまって
遊ばないおもちゃが
出てきたとしたら原因
いくつかあります。

 

1.遊び方を知らない。又は
その遊びの面白さがまだわかっていない

 

最初は何でも使い方や遊び方を
見せて伝えましょう。
しかも、ここが面白どころだよ、と
いうところは強調して
そこだけ、もったいぶって見せてください。
 

昔は近所にお兄さんお姉さんがいて
自然に遊んでいるのを見て
学ぶことができました。

 

今は家事が楽になった分
お母さんが遊んでやり方を見せる事が
必要になってきているのでしょう。

 

やりたくなって手が動いたら
気持ちが動いたということ。

 

やりたくなるように見せる技術
必要です。
面白どころを誇張して見せると
良いと思います。
 

 

2.魅力に思えてやってみたけれど
自分のレベルに合わなかった。
簡単過ぎたか難しすぎたか。
はたまた、途中までの段階が
今の自分のレベルに合っていた。

 

最後までやり遂げることは目標ですが
まだ、難しすぎて途中までの段階が
限度だという場合もあります。

 

そんな時は、
「もう少ししたら全部できるようになるね」
と、フォローも入れておきましょう。

自尊心を傷つけない為です。

 

簡単過ぎてすぐ飽きてしまうなら
すぐにしまって違うものに
取り替えましょう。

 

できれば少しレベルUPしたもの
選んで置いてあげてくださいね。

 

以上、2点を改善し、集中して遊べる環境を
作ってあげることで
お子さんにしかできない
集中力が身についていくでしょう。

 





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