寝かしつけで添い乳がやめられない時の改善方法

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私の長男は生後10か月から
夜泣きが激しく
私も初めての育児で
どうして良いかわからず
夜中に立ってゆらゆらは
当たり前という
日々を送っていました。

 

やっと寝たと思って
ベッドに寝かせると
また「ギャー」と泣き出し
また抱っこ・・・。

 

こんな泣きそうな状態でした。

 

息子と一緒に夜中に大泣き

 

そんな私を見て旦那が
ビックリしていましたよ(笑)

 

これは仕方のない事と思って
我慢している部分もありました。

 

 

でも、これではママの負担が
あまりにも大きすぎますよね。

 

もし、あなたも寝かしつけ
苦しんでいるのでしたら
ご一緒に改善方法を考えて
実践してみましょうね。

 

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私は夜中に抱っこをしていることが
苦痛だったので、添い乳
していました。

 

その方がラクでしたから。

 

でも、添い乳をしなくても
ラクに寝てくれる方法
あります。

 

赤ちゃんを
寝かせる為には

抱っこをしたり、
おっぱいを

あげなくてはならない
あなたがそう
思い込んでいる

場合もあるのです。

 

抱っこをして寝たのに
おろすとまた起きてしまう。

 

だからまた、抱っこや
添い乳をして
あなたの負担のかかる寝かしつけを
しなければ、泣いている
赤ちゃんに
申し訳がない

泣いている赤ちゃんを
鎮めることのできない
ダメママに
なりたくない

罪悪感が湧いて
いる場合もあります。

 

だから、本当はそこまで
大変な思いをして
寝かしつけなくても
もっと良い方法があるのに
それしかわからない
そうでないといけないと
思ってしまうのですね。

 

大事なのは、
ママが楽な方法を

見つけることです。

 

では、いくつか方法を
ご紹介しますので
一つずつ試してみてくださいね。

 

そうすることで
どれかはあなたのお子さんに
ピッタリと合うやり方があるでしょう。

 

但し、基本的に動物に
防衛本能があるので
赤ちゃんにも寝ている間に
襲われては危険!という
動物の本能が働きます。

 

 

その本能を
鎮めるためにも

安心して寝ていても
大丈夫なんだ
という事を

繰り返し覚え
させていく事

心得ていてくださいね。

 

 

改善方法その1.
添い乳をしている赤ちゃんは
ママのおっぱいを
くわえていることで
安心感を得ています。

 

そこで、代わりの物を
用意しましょう。

 

例えば、タオルやぬいぐるみは
外出時でも持ち運べて
便利です。

 

それを持たせて
寝る時間だと言う事を
習慣にしていきます。

 

赤ちゃんが眠そうになったら
タオルやぬいぐるみを渡して
「ねんねしようね」と言って
背中を軽くトントンしながら
眠りに誘います。

 

ただし、まず添い乳からの
脱却法の一段階として
グッズを渡すので
いつまでも持たせていると
今度はそれがないと寝れなくなります。

 

添い乳から脱却する一段階として
使う手段ですので
言葉がわかるようになったら
「もういらないよね」と言って
グッズも離しましょう。

 

改善方法その2.
添い乳をしなくても
添い寝をすることで、
「ママが側にいるから
絶対大丈夫」という
安心感を根づかせるまで
一緒に寝起きをしましょう。

 

ママもリラックスして
寝る前にはゴロゴロ
余裕をもってできるように
時間を作りましょう。

 

改善方法3.
ママを寝かせまいと
顔を叩いて来たり
おもちゃで遊んだり
気をひこうとした場合
「つまらなくしましょう」
・おもちゃは置かない
・部屋を真っ暗にする
・ママは寝息をオーバーに立てて
寝たふりをする
・寝かしつけの途中で
パパが帰って来ないように
あらかじめ打合せをしておく。
パパが部屋を覗かないなども同じです。

 

 

改善方法4.
夜中に急に泣き出した場合
感受性の高い子などは
昼間の出来事で
我慢をしていたり
刺激が強い事があったり
感情を揺さぶられることが
あると、急に泣き出すことが
多いようです。

 

「何か我慢してたのかなー」
「怖い事があったのかなー」と
声掛けしながらトントン

 

とにかく共感の言葉をかけながら
安心させるようにしていきます。

 

手をつないだり
体をピッタリ寄せ合ったり
スキンシップを図ります。

 

以前の記事も
効果的なので
参考にしてみてくださいね。

→ 1秒で3cmのスキンシップ

 

改善方法5.
暗唱をする。

 

例えば、北原白秋の
50音を暗唱しましょう。

 

水馬赤いな。ア、イ、ウ、エ、オ。
あめんぼ あかいな アイウエオ

浮藻に子蝦もおよいでる。
うきもに こえびも およいでる

柿の木、栗の木。カ、キ、ク、ケ、コ。
かきのき くりのき カキクケコ

啄木鳥こつこつ、枯れけやき。
きつつき こつこつ かれけやき

大角豆に酸をかけ、サ、シ、ス、セ、ソ。
ささげに すをかけ サシスセソ

その魚浅瀬で刺しました。
そのうお あさせで さしました

立ちましょ、喇叭で、タ、チ、ツ、テ、ト。
たちましょ らっぱで タチツテト

トテトテタッタと飛び立った。
トテトテ タッタと とびたった

蛞蝓のろのろ、ナ、ニ、ヌ、ネ、ノ。
なめくじ のろのろ ナニヌネノ

納戸にぬめって、なにねばる。
なんどに ぬめって なにねばる

鳩ぽっぽ、ほろほろ。ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ。
はとぽっぽ ほろほろ ハヒフヘホ

日向のお部屋にや笛を吹く。
ひなたの おへやにゃ ふえをふく

蝸牛、螺旋巻、マ、ミ、ム、メ、モ。
まいまい ねじまき マミムメモ

梅の実落ちても見もしまい。
うめのみ おちても みもしまい

焼栗、ゆで栗。ヤ、イ、ユ、エ、ヨ。
やきぐり ゆでぐり ヤイユエヨ

山田に灯のつく宵の家。
やまだに ひのつく よいのいえ

雷鳥は寒かろ、ラ、リ、ル、レ、ロ。
らいちょうは さむかろ ラリルレロ

蓮花が咲いたら、瑠璃の鳥。
れんげが さいたら るりのとり

わい、わい、わっしょい。ワ、ヰ、ウ、ヱ、ヲ。
わいわい わっしょい ワヰウエヲ

植木屋、井戸換へ、お祭りだ。
うえきや いどがえ おまつりだ

 

これをリズミカルに
淡々と唱えていると
お経のように聞こえ
心が落ち着きます。

 

しかも、
言葉を獲得して
脳にインプット
できてしまうので
能力アップにもなりますよ。

 

 

最初は覚えるまでは
何度も紙を見ながら
携帯を見ながらでもよいので
お子さまに目を閉じさせながら
優しい声で唱えましょう。

 

お話しを作って語ってあげても
よいでしょう。

 

 

 

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さて、これらの方法の
すべてあてはまらないことも
あるかもしれません。

 

 

でも、少なくとも
1週間は続けてみてください。

 

習慣を変えるのはとても
時間のかかることなので
泣いたからと言って
すぐに結果を求めず
繰り返す事です。

 

 

これはトイレトレーニングや
学習方法にも繋がる
しつけ方です。

 

 

ここで、乗り越えれば
次のしつけも
うまく行くようになりますよ。

 





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