『どこまでを禁止しどこまでを許すのか』の見極め方

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『どこまでを禁止しどこまでを許すのか』の見極め方

 

禁止語

禁止・命令しなくてもしつけられる

禁止や命令は必要なのでは!?と
思われていることが一般的です。
 
 
でも、私は禁止や命令を
使わなくてもお子様に
しつけをすることはできる!
 
 
こう確信しています。
 
 
なぜなら、5000人の子どもの指導と
自身の子ども達も立派に成人したからです。
 
 
しつけに効果的な方法を
学び実践して来た結果
成功例をお伝えしています。
 
 

危険な時も禁止語・命令語を使わない方法

 
この記事を読んだ
セミナー参加者の方からの
ご質問です。
 

 

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最近の先生のメルマガで
禁止語、命令語は
使わないようにと
あったのですが、
危ないものを
触ろうとする時など
とっさにダメと
言ってしまいますが、
こういう時もダメは
使わないほうが
いいのでしょうか?
 
危ない物を
あらかじめ
片付けておく等
して極力ダメ!
という回数を
少なくします。
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1.環境をまずは整えておくこと

 

ダメという回数が多い程、
自己肯定感がなくなって行きます。

 

脳が長期記憶として
ストックしている海馬に
ダメと否定された言葉が残り、
その後の行動を
ストップさせてしまうからです。

 

そうするとどんな状況にも
ブレーキをかけてしまう
ことに繋がって行きます。

 

2.咄嗟の場合

道路に飛び出しそうになる等咄嗟の場合

「危ない!」と思った時
命の危険にさらされそうになる時は
咄嗟に止めるでしょう。

それは仕方がないことです。

でも、あらかじめ言っておくことで
禁止することがなくなります。

「ママより先に行っては危ないから
一緒に歩こうね」とか
「道路に出ると車が来て
ぶつかって危ないから角で止まってね」

等と、道路に飛び出さない
約束をしておくこと。

 

ある程度されたら困る
行動を予測して
あらかじめ伝えておきましょう。

 

3.危険なものを触ろうとする場合

回避できない危険なものを
触ろうとする場合

 

この時もできるだけ、
触っても大丈夫なように
見えないようにする。
板を貼ってガードする。

 

などの対処をしておきましょう。

 

やってから怒るのではなく、
あらかじめ大人が対処法を考えて
準備を整えておくことで
禁止をする回数がぐっと
減りますよ。





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