どうしても叱らなければならない時の叱り方

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どうしても叱らなければならない時の叱り方

 

叱らなければならない時はどんな時?

 

子育てをしていると
どうしても叱らなければ
ならない時もあります。

 

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しかしそれは、
命の危険にさらされた時です。

 

この時は緊急を要します。

 

すぐにストップをかけなければなりません。

 

 

 

叱り方の3つのコツ

 

 

1.その場で緊急にやって欲しい事を伝えます。

命の危険にさらされたときはすぐに
「ストップ!
声をかけてストップさせましょう。

 

「ダメ!」「こら!」は
どう止めてよいかわからないので
効果がありません。

 

すぐにやって欲しい事を
短い言葉で伝えます。

 

2.なぜやってはいけないのかを伝えます。

次にまた同じことをしないように
やってしまうと
どうなるのかを
話し、疑似体験させます。

 

3.目と目を合わせて真剣な表情で伝えます。

ママは真剣に話している
態度を見せましょう。

 

とても大変なことなんだなと
伝わります。

 

 

こんな時どうする?

 

1.道路にとびだしそうになった時

例えば、道路に飛び出しそうになって
車にひかれそうになった時

「ストップ!止まって!」

走って道路に飛び出すと
横から急に車が来て
ひかれてしまうことが
ある事を伝えます。

 

こちらから見えなくても
角から急に車が
出てくることもある事を
知らせます。

 

そして、日ごろから練習しておきます。

 

「ママがストップって言ったら
危ない時だからすぐに止まってね」と
言って、歩いている時でも
練習しておくとよいでしょう。

 

2.沸騰した鍋を触りそうになった時

「触らない!」

熱い鍋は触るとやけどをしてしまう事を
分からせるために少しだけ
さました鍋を触らせ
少し大げさに
これを触ったら手が
溶けてしまうよ。
「危ないから触らないよ!」と
真剣に伝えましょう。

 

3.高い所の登ってしまって落ちそうになった時

「登らない!」

高い所から落ちたら
どういうことになるのか
抱き上げてベランダの
上から見せておき
登ったら落ちてしまって
大けがをすると
いう事をお話ししておきます。

 

 

 

うっかりしていると
何をしているかわからない
子ども達

 

 

注意していても
危険にさらされることも
ありますね。

 

 

その緊急時には
しっかりと「危ない!」と
伝えます。

 

言葉が話せなくても
理解はできるので
しっかりと伝えておきましょう。

 

自分の命を大切にするお子さんは
人の命も大切にして行きますよ。

 

 

 





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