あなたは間違いを指摘していませんか?失敗もOK!と教えることの大切さ

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この写真を見てあなたは
どんな事を感じますか?

 

 

仲よくパズルで遊んでいる

隣の子が教えてあげている

2人でパズルを仕上げている

 

 

もし、こんな風にこの写真を見て
感じられたなら
あなたは本当の
子どもの心を

理解していない
と言えます。

 

 

幼稚園でもこのような場面を
沢山見て来ました。

 

パズルをやっている子の側から
「ここはこれだよ」と
教えてあげているお子さんの姿を

 

でも、もともとパズルをやっていた
お子さんは自分でやり遂げたいと
思ってやっています。

 

それを頼んでもいないのに
横から教えられ勝手に
パズルをはめ込まれていって
しまうのです。

 

本当の心の内は
「自分でやってみたかったのに」

 

本人はそう思っています。

 

勿論やり遂げられるかは
わかりません。

 

でも、自分で始めたので
自分で最後までやり
遂げられるように
練習している途中なんです。

 

それを勝手に横から
教えられ、
勝手に横から
パズルをはめられてしまう事が
当の本人にとって
嬉しいはずがありません。

 

できなくても
出来るようになるまで
時間がかかっても
自分でやり遂げたい
この気持ちを持って
取組んでいます。

 

こんな時は黙って
できるようになるまで
見守ってほしいのです。

 

もし、どうしてもできない所は
「やって」と助けを
求めてくるでしょう。

 

それまで、見守る事が
大切なんです。

 

 

 

 

さて、この構図は
どこにでもあることでは
ないでしょうか。

 

あなたはお子様に対して
このような事をして
いませんか?

 

 

親だから教えるのは
当然だ!ともし
思っているのなら
あなたのお子様が
思春期になってから
しっぺ返しが来るでしょう。

 

もしくは、何も一人では
できないお子様が出来上がって
いるでしょう。

 

その位、乳幼児期の
親子の関わりは
間違えると
恐ろしい結果を
生んでしまいます。

 

では、この場面の場合
お隣のお子さんはなぜ
横やりを入れてしまうのでしょう。

 

なかなか完成しない
パズルをイライラしてながら
見ているから

となりから見ていると
あーすればいいのに
これがはまるのにと
ジレンマにさいなまれて
しまうから

 

だからつい
口出し
手出し
してしまう。

 

それも一理あるでしょう。

 

でも、実はこのお子さんは
自信がないのです。

 

自己肯定感が低いのです。

 

もしかしたら
できないのかもしれない。

 

自分が助けてあげないと
完成しないのかもしれない。

 

自分が教えてあげなければ。

 

こんな風に思っている人は
自己肯定感が低い人です。

 

失敗したらどうしようと
心配になっていうから
手伝ってしまいます。

 

これは親切心では
ありません。

 

本当の親切心は
その人ができるようになるまで
見守ることなのです。

 

その人の力がつくように
自立できるように
見守ることが
本当の親切心です。

 

実際にそのようなお子さんを
何人も見て来ました。

 

プライドが高いために
はじめからパズルに
挑戦しようとは
しません。

 

横やりばかりをしています。

 

なぜかというと
最初から最後まで
やり遂げる自信がない。

 

だから、途中から
口をはさむのです。

 

自分は最初からやり遂げる
自信がないのに
友だちの一見助けて
教えてあげているように
見える行いをしています。

 

でも、そのお子さまに
やってみる?と聞いても
挑戦しようとしません。

 

すでにできない自分を
知るのが嫌なのです。

 

だから、挑戦しなくなります。

 

幼稚園児にすでに
このように出来上がって
しまう子が
いるのです。

 

それはなぜか?!

 

 

できるできると
自分のお子様の結果だけを見て
育ててしまうと
このようなお子様が
出来上がります。

 

 

失敗もOK!!!

 

これを教えていないと
とんでもない結果を
生みますよ。

 

挑戦することに意義があるんです。

 

勇気をもってやりたいことを
やってみることに
人生の意義があるのです。

 

でも結果ばかり評価され
成果を上げると称賛されて
いると、できないかもしれないと
いう気持ちがブレーキを
かけてしまいます。

 

大切な乳幼児期には
このようなことも
頭に入れてどうぞ
次の3つを意識してくださいね。

 

1.お子さまの失敗もOK!

 

2.挑戦することが素晴らしい!

 

3.できるようになるまで
見守るよ!

 

 

この3つを忘れないように
していきましょうね。

 





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