ケンカ!トラブル!の絶えない子どもの性格を変える3つのコツ

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幼稚園でケンカの絶えない
男の子がいました。

 

すぐに友だちのおもちゃを
奪い取る

 

気に入らないとぶつ

 

 

「なんだー!」と大きな声を
出して脅す

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先生も大きなトラブルに
なるのではないかと
ヒヤヒヤしていました。

 

 

でもある時その子は言います。

 

 

「僕悪い子なの」

「わかっているけどやっちゃうの」

 

それを聞いた時に
胸が張り裂けそうになる位
痛みました。

 

この子を助けてあげなきゃ!!!

 

一番困っているのは
この子だったんだわ!と。

 

そこで担任と相談して
行なった事で改善されていった
3つのコツをお伝えします。

 

 

1.子どもに一日ピッタリと張り付く

一緒にいられる時はできるだけ
ピッタリと寄り添い
まずは観察します。

 

どういう時にトラブルになるのかを
トラブルになる前後の状況を
把握します。

 

2.トラブルになる時のその子の心理を推測する

 

トラブルを起こす子どもにも
理由が必ずあります。

 

でも子どもだから言葉で
理由を伝えられることができません。

 

前後の様子を観察していることで
なぜその子が問題行動を
起こしたか。

 

子どもの気持ちを
考えてみます。

 

3.ケンカをとがめず気持を代弁する

トラブルを起こしてしまったら
どうしてもお子さんの事を
叱らなければならない状況に
なりますよね。

 

もし公共の場でよそのお子さんに
手を出してしまった時
相手のママやお子様に知らん顔が
できません。

 

だから、お子様の代わりに
代弁します。

 

「ごめんね。びっくりしちゃったね」
「今お話しできるように
練習中だから許してね」と。

 

その後で、お子さまの気持ちを
代弁します。

 

「あのおもちゃで遊びたかったの?」
「ダメて言われたのがイヤだったのかな?」

 

お子さまの気持ちを
代弁することで
安心し心が落ち着きます。

 

実は子どもはいけない事を
しているとわかっています。

 

叩いたり、ぶったり、取ったり
いけないとわかっています。

 

それを鎮静化させるには
とがめるのではなく
代弁してあげます。

 

 

3つのコツをやり続けた
先生はそのお子さんの
気持を汲み
寄り添い
信頼関係を築きました。

 

その後の変化

その後、そのお子さんは
感情が高まるようになっても
プルプルと手を出さずに
押さえられるようになりました。

 

そして、言葉で相手に
伝えられるようになったので
手を出すことがなくなりました。

 

先生が代弁をし続けてくれたので
その時にどのように相手に
伝えたら良いのかを
言葉を知ることができたからです。

 

自分の気持ちを話すことが
できるようになると
相手とのトラブルがぐっと
減って来ます。

 

 





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