指示待ち人間にならないために乳幼児期からできること

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私が10年前に代表職として
赴任になった幼稚園では
厳しい管理主義の体制の中に
育った先生方が何人かいました。

 

こうしなければならない!と
厳しく管理され
真面目にお仕事して来た
先生達

 

その先輩の先生たちは
上から指導されて来たように
若い先生を指導していました。

 

若い先生方は言っていました。

 

「こうしたいと思うけれど
どうせ言ってもダメなんですよね」

 

「何でやりたい事をやったら?」
と言っても
「ここでは無理ですよー」と
はなから諦めている様子。

 

職員会議になれば
私が皆に意見を求めても
しーーーーーーーんとして
誰も答えようとしない。

 

「誰か何か言って~」と
その活気のない会議に
困惑していました。

 

以前の職場の幼稚園では
職員会議でも皆がそれぞれ
意見を活発に出し合い、
楽しく盛り上がっていたので
あまりの違いに驚いたものです。

 

・指示がないと仕事ができない
・言われたことしかできない
・自分で考えようとしない

 

先輩の先生がこんな
状態だったので
若い先生も自由に動けない
体制ができあがっていました。

 

また色々な場面で
「自分たちで決めていいよ」

 

と言うと
「先生指示してください」と
指示を待つのです。

 

何か問題があったら
責任を持つのは面倒

 

自分に自信がないから
決断できない

 

 

等、理由はあったかもしれません。

 

どうして先生達は
自分たちで考えようとしない
指示待ち人間に
なってしまっていたのでしょうか。

 

それは、口出しされ
指示通りにしないと
怒られていたからです。

 

だから、自分で良かれと思って
やろうとしても
またダメ出しされる
また怒られる
と思って考えることを
しなくなってしまったのですね。

 

 

でも、このままではいけない。

 

 

どうやったら先生達が
自ら考えて意見を
出していってくれるの
かしら???

 

どうしたら先生達が
子ども達とやりたい事を
考えて、もっと楽しんで
もらえるかしら?

 

 

こればかりを考えて
試行錯誤した9年間でした。

 

 

これは子育てにおいても言えますよね。

 

子どもの行動を
ダメダメと口出しした結果

・指示がないと仕事ができない
・言われたことしかできない
・自分で考えようとしない

 

 

こんなお子さまが出来上がります。

 

だからこそ、この
9つの心得を大事にして
お子さま自ら考え
問題を解決できる力を
付けさせていきたいものですね。

 

9tu

 

 

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