児童館のおもちゃをカゴごと独占!さあどうします?

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輝きベビースクールの生徒さんからは
いつでもご相談をお受けしているのですが、
今回は皆様からのご相談の多い
内容でしたのでシェアさせて頂きました。
 
 
 
ここから
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今日は相談がありまして、
メールをさせていただきました。

 
 
最近、児童館などにあるおもちゃを
入っているカゴごと独占しようとします。
 
 
みんながカゴに入っているおもちゃで
遊んでるなか、カゴを抱え込んでしまい
動かないということがあるように
なりました。
 
 
カゴごととは…。。
 
 
自我がハッキリ出てきたなあと
感心すると同時にどう対処したら
よいのか悩んでいます。
 
 
お時間ある時に、アドバイス
いただけますと嬉しいです。
 
 
宜しくお願いします。
 
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ここからはお返事した内容です。
 
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児童館のおもちゃをカゴごと
抱え込んでしまうとのこと
 
 
本当に自我の芽生えですね。
 
 
こんな時によくやってしまうのが
「貸してあげようね」と声をかけて
しまうことですね。
 
 
他のお母様等の手前
なかなか止めないわけにはいかない
 
というのが本音だと思います。
 
 
でも、実はお子様の思いやりを
育てるには
まずはお子様の気持ちに共感
してあげることなのです。
 
 
「今は全部このおもちゃで遊びたいのね」と。
 
 
そして、それで一人で遊ばせておき
他の子の相手をしてあげてください。
 
 
これは他のお母様の手前
体裁が悪いので。
 
 
お子さまには今これで遊びたいという
気持ちを満足させることです。
 
 
他のお子さまには
「今はこのおもちゃ全部で
遊びたいんだって。ごめんね」
と言って
何か代わりの物があればそれで
一緒に遊んだり
構ってあげれば体裁もつきます。
 
 
そして、お子さまに満足するまで
させておいて
もういいな、と感じたら声をかけましょう。
 
「他のお友達も遊びたいみたいだけど
どうする?」と。
 
そこで初めて
他の人の気持ちを考えるゆとりが出て来ます。
 
その時に声をかけるのです。
 
 
本当にお子様の気持ちが
人の気持ちを考えるゆとりが出るまでは
何を言ってもしても、本人の気持ちは動きません。
 
 
否定されるだけだと思ってしまいます。
 
本当の思いやりは自分が
満足してから
生まれるものだからです。
 
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とても勉強になるアドバイスを
どうもありがとうございました。
 
 
何度も読ませていただきました。
 
 
共感するということまでは分かっていた
つもりではいたのですが、、
“人の気持ちを考えるゆとりが出るまで
待つ”

 “本当の思いやりは自分が
満足してからこそ生まれるもの” 

 

このことが今までまったく出来て
いなかったように思います。
 
 

今日から心掛けて接していきたいです。

 

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私達は大人の都合で、時間がないから
他の人の体裁が悪いから等という理由で
子ども達の心を踏みにじってしまう
ことが多々あります。

 

それもある意味仕方のない事だとも
思っています。

 

でも、ほんの少し子どもの気持ちを
意識をかたむけるだけでも
子どもには通じます。

 

結果、その方がちょっと時間が
かかってもお子さま自身が
納得して良い方向に
行ってくれることがほとんどです。

 

私はいつも「待ってて良かった」と
思うのです。

 

待っている時は正直心配です。

 

本当に待っていてもちゃんとその後
やってくれるんだろうか・・・。とも
考えます。

 

 

でも、必ず「待っててよかった」と
思う結果が返ってくるのです。

 

その経験を何度もしているので
今は『子どもを信じて見守る』という事が
どんなにお子様自ら動かす力を育てるか

それを皆様にお伝えしています。

 

 

今すぐに結果が見えなくても
お子様の気持ちに共感し
心の余裕を得た所でどうするか
お話ししてみてくださいね。

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