「危険だからダメ!イタズラだからダメ!」大人の阻止がお子様の成長を妨げます

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤 美佳です

 

子どもは重いものを持つのが大好きです。

 

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(この写真はデンマークの
森の幼稚園の子ども
大人の真似をして丸太を
運んでいました)

 

バケツいっぱいに土を盛ってヨイショヨイショ!

 

 

水を入れてはヨイショヨイショ!

 

 

何でも持ちたがり、一升瓶をヨイショヨイショ!

 

「あっ、落としたら大変!やめてー」と
ハラハラしますよね。

 

一升瓶は流石に地面に落とされたら
大変ですので、そこは物にも
よるところですが
なるべくお子様に
重いものを持たせましょう。

 

 

子どもは均衡感覚と言って
重いものと自分の身体との
バランスを
保とうとしている

のです。

 

幼稚園でも自分のかばんをお母さんが
持って登園される方がほとんどでした。

 

 

子どもも当然のように持ってもらっていて
ママが忘れるとママのせいにしたりして。

 

以前、幼稚園にある太い木を
業者さんに切ってもらった時
丸太がゴロゴロころがっていました。

 

それを業者さんが
「一緒にこっちまで運んで」と
頼むと子ども達はそれを嬉しそうに
運んでいました。

 

 

ズルズルズルズル・・・

 

 

大きい木になると
本当に重たいのです。

 

 

でも、重たいほど喜んでいます。

 

これは明らかに
「重いものを持つことへの挑戦!」です。

 

 

大人は片付けが目的ですが
子どもは『重いものを持つ』こと自体が
最大の目的なのです。

 

 

でも、悲しいかな。
この時に保護者様からクレームが
来ました。

 

 

「あの木をそのまま放っておいて
危ないのではないでしょうか!?」

 

 

私は責任者ですから
すぐに説明をしに行きました。

 

 

お子様の成長にとって
とても大事な活動なのです。

 

 

お子様の嬉しそうな表情を
見てください。

 

 

これが真実ですよ、と。

 

この違いがわかりますか?

 

大人にとっては『片づける』目的

 

子どもにとっては『持つ』目的

 

 

目的は明らかに違うのが
わかりますよね。

 

 

この違いをしっかりと
認識して

「ダメ!」と阻止したり
「危ない!」と
取り上げたり
代わりにやってあげて
しまうことのないように。

 

 

お子様の均衡感覚を
身につけるチャンスを
奪わないようにしましょうね。

 

 

「重いものと自分の身体との
均衡感覚を身に付ける」
という
成長のために必要な活動を
好んでやっているのです。

 

 

何度もしっかりと持って歩いた
お子様は
挑戦する力
忍耐力

が身に付きます。

 

 

日常生活でできることが
たくさんありますよね。

 

 

小さい買い物袋で
重いものをお子様に
持ってもらったり
お盆でコップを運んで
もらったり、
洗濯物を持って来て
もらったり

 

 

今からすぐできることが
きっとあることでしょう。

 

 

それを見つけるのも
ママの楽しみになりますね!

パパとママはこれだけ読めば大丈夫3歳までの褒め方で天才スイッチがオンになる!輝きベイビーメール

 

 





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