ママがイライラしない甘やかしの許容範囲

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3歳までに天才スイッチをONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です。

本日は
どこまでならOKかを伝えておく 
についてお伝えします。
 

抱きぐせや甘やかしは
まずは心を満たすところから。
ということを前回お伝えしました。

 

色々な場面の状況や
それまでの育成の環境
性格、周りのおとなの関わり等
本当に様々なパターンがありますので
すべて当てはまるということでは
ありません。

ただ、大勢の子どもたちを見ていると
一番大事なポイントの基礎が
心が満たされているかどうか
が重要です。

 

では心が満たされるということは
一体どんなことなのでしょう。

 

好きな物、欲しい物を買ってもらって満たされる

要求した事を頼むとやってもらって満たされる

抱っこしてと言ったら抱っこしてくれて満たされる

食べたいものを食べさせてもらって満たされる

生理的要求がすべて満たされる

等、これら全て何も制限がなく満たされたら
人は何も要求しなくなるとも言われています。

 

求めたことに
求めた分だけ
しっかり答えてもらう

 

この経験がたっぷりあると
安心基地を作り
愛情のタンクが満たされていくのです。

 

満タンになったタンクは
全速力で走り続けやるべき仕事を
果たします。

 

但し、人の生活の中には限界がありますから
これらを全部許容して受け入れて
行くことは不可能です。

ただ、この満足度が早いうちに
消化できてしまうと
後の自立が早いのです。

 

満たされていないと愛情のタンクはいつも
空いていますから、早く満タンにしてくれと
せがみます。

 

だから、走り出すのが遅くなったり
走り出しても全力で精を出せなかったり
します。

 

ご家庭でできる範囲を決め
あらかじめ「ここまでならいいよ」という
枠を示しておきましょう。

 

その中で、自由に走らせるのです。

 

ご自分で決めた基準なら、
イライラせず
許容してあげられるのでは
ないでしょうか。

 





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