スプーンが使えるようになる前にやっておきたいこと

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

スプーンが持てるようになったけれどうまくすくえない

 

1歳半を過ぎた頃から
スプーンですくって食べようとします。

 

でも、すくうことができないので
持ち方の問題かと思っていらっしゃる方が
ほとんどですが、うまくすくえないのは
まだ、指先の筋力が
鍛えられていないからなんです。

 

スプーンの持ち方や声のかけ方だけでは
上手になりません。

 

スプーンを持つ前段階として
指先を鍛えておく必要があるのです。

 

今の時代には生活が便利になりすぎて
手指を使う機会があまりありません。

 

だから、指先の筋力が育たないのです。

 

そこで、遊びの道具を使いましょう。

 

1.つまむ

製氷皿にスポンジを切って入れました。

少し出っ張っているほうが
興味を持ってつまもうとしてくれます。

他にもお豆や卵ボーロの細かいものを
つまんで別の容器に移す

これだけでも喜びますよ。

モンテッソーリ教育

 

 

2.両手で持って打ち鳴らし

ボールや積み木を両手に持って
打ち鳴らしをやって見せます。

 

両手で物を持つというのは
とても高度な技術です。

 

両手で物が持てるようになったら
両手を合わせる事をやってみせまよしょう。

 

モンテッソーリ教育

 

 

3.はさむ

洗濯ばさみを使います。

 

挟むのはまだ難しいのであれば
はずすことから始めます。

 

洗濯ばさみをつまんではずす

 

この一連の作業をゆっくりやってみせましょう。

 

お子様はじっと見ていると思います。

 

そして、できそうだな、と思ったら
手を出して来ます。

 

その時まで見せ続けましょう。

 

どこかに行ってしまっているなら
その時には興味がないので
無理やり見せなくて良いですよ。

 

自分がやれる!と思ったら
やりたくなります。

 

この洗濯ばさみは
指先の力を必要とします。

 

つまんで離す

 

この作業があるので
はさみの前段階としての練習にも
なります。

 

モンテッソーリ教育

 

4.お玉を使う

 

スプーンはまだ小さくてすくいにくいので
お玉を使ってすくう遊びをしましょう

 

 

 

モンテッソーリ教育

 

片側にお水を入れると
水の中からすくう醍醐味があります。

 

でも、こぼされてママがストレスになるなら
お水がなくても大丈夫。

 

しっかり握って手首を周し
となりのボールに入れています。

 

何度も何度も入れ替えて遊びますよ。

 

5.レンゲを使う

レンゲを使って
スポンジボールやお豆
マカロニなどを他の容器に空け移します

 

モンテッソーリ教育

 

 

6.トングを使う

 

レンゲが上手に仕えるようになったら
トングで挟んでみましょう。

 

トングも握ってつかんで離すという
高度な技術を使います。

 

真剣になって集中して取り組むと思いますよ

 

モンテッソーリ教育

 

 

ここまで来るには長い時間をかけて
訓練して来ます。

 

 

その間、飽きてしまったら
容器を代えたり、中の入れるものを
代えて変化を持たせると新鮮味が湧いて
また興味を持つようになります。

 

このような遊びをたくさん経験することで
手指の筋力がつき
自然と鉛筆も持ってすらすら書けるようになりますよ。

 

段階を得て、遊ばせていくことが
コツになります。

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