うつぶせ寝、ずり這いをしないことの弊害
3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です
15年以上も前から、赤ちゃんを
仰向けに寝かせることを保健所や
小児科でも推奨しています。
乳幼児突然死症候群を防ぐためですが
この勧告を受けて、全くうつぶせ寝に
しないご家庭が増えて来てしまいまし
た。
日中、見ている時だけでもよいので
うつぶせ寝にして腹這いをさせま
しょう。
例えば仰向けに寝ていて手足を
バタバタさせている時には
運動機能を研ぎ澄ませたいと
思っている時
その時にうつぶせ寝にして
みましょう。
そして目の前に興味を持ちそうな
おもちゃを置いてみます。
そして、それを見て「触ってみたい」
と思わせるようにおもちゃを
揺らして面白そうに見せます。
すると、身体を動かしてその
おもちゃを取りに来ようと
手を伸ばしてきます。
その時、足の裏を手で押さえて
壁を作ってあげます。
ママの手を蹴ったら前に進む!
この経験をさせてあげたいのです。
ズッと前に進むと「あれ?」進んだ。
と、わかります。
こうしておもちゃに手が届いたら
これが達成感!成功体験となって
また次頑張ろうと
意欲が湧いてくるのです。
2~3か月位からでもできますので
やってみてくださいね。
仰向けになって手足を
バタバタさせている動きを
うつ伏せにすることで
床を手で押し、足で蹴る
ことができるようになります。
またうつ伏せにすると
首を持ち上げますが
この時に首と背中の上の方の
筋肉が強化されます。
この筋肉が寝返りやお座り、
ハイハイに繋がっていくのです。
そばについて安全を確かめながら
うつぶせ寝タイムを楽しみましょうね。
うつ伏せ寝タイムを一日に
何回かもつことで
赤ちゃんもうつ伏せが好きになります
最初は慣れていないと
泣いて嫌がるかもしれませんが
パパやママの膝の上で
お腹ですることから始めてみましょう
練習すればするほど
好きになりますよ。
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