ママが介入せず、子どもに解決させる方法

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この世に生まれた時から
人は一人の人間として
生まれて来ています。

 

たとえ、親子であろうと
親の所有物ではありません。

 

まだ何もできなくても
何もしゃべれなくても
意志のある一人の人なのです。

 

まずは、そこを尊重していないと
親子関係は上手くいきません。

 

思う通りに行かないと
嘆くのはそのためです。

 

まずはお子さんには
一人の人として
意志があり、考えを持っている
ここを意識してみましょう。

 

そして、
何か困った問題が起きたら
お子さんに聞いてみてください。

 

まだお話しができなくても
聞いてみてください。

 

お子さんは自分の事を
尊重してくれていることが
わかります。

 

そして、ちゃんと意志をはっきりと
表現できる頃には
自分の気持ちを言える
ようになります。

 

それは今までちゃんと
聞いて来てくれたという
安心感があるからです。

 

「友だちに仲間外れにされた」と
訴えに来た3歳の男の子が
いました。

私が「そう、さみしいね。」
「どうしようか。」と聞くと
しばらくして
「もう1回言う」と
友だちのところへ
駆けて行きました。

 

何回かこういったやりとりを
しました。

 

すぐに解決できることが
良いのではなく
何かあった時に
自分でどうしようかと
解決策を考えることが

重要だからです。

 

大人が介入して
その場ですぐに解決してしまうと
お子さんの力がつきません。

 

「どうしようか」
「どうしたらいいと思う?」と
お子さんに考えさせ
失敗しても
エールを送りながら
挑戦させる!

 

この過程が大事なのです。

 

これが
子どもと関わる大人の
役割です。

 





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