乳幼児がお片付け上手になる魔法『パーッ』

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人間というものは
とかく

執着しやすく
物事に捉われ
手放すことが
なかなかできません。

 

それはまだ未熟だからです。

 

握るという行為は
生まれつき持っている
把握反射によって
無意識に握ります。

 

握ったものを離すには
もう一段界高度な技術
必要とします。

 

手の平を開くということを 
脳へ命令し行わなければ
なりません。

 

これは繰り返し伝えるこ
脳に刷り込んで教えます。

 

 

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おもちゃを片付ける時に
「お手てパーッ」と言って
手を開く動作をして見せてください。

 

「お片付けよ。
ここに入れようね。

お手てパーッ」と言って
箱に入れるのを何度も見せます。

 

その内、真似をして
握っているものを
パーッという言葉と同時
手の平を開き
離せるようになりますよ。

 

お友だちとおもちゃの
取り合いになった時
「お手てパーッ」と言うと
反射的に手の平を開くので
そのすきに違うおもちゃを
与えてしまうのも一つの手です。

 

私達も物を捨てる事
大変勇気のいることですね。

 

でも、一旦手離すと
今度は新しいもっと良いもの
手に入るのです。

 

いつまでも同じ物に
固執して持ち続けていても
成長は止まってしまうばかりです。

 

それだけ手離す事
重要であるということを
意識して、高度な事だと
思って、やってみてくださいね。

 

スクールのお母様方からは
「お手てパーッと言えば
ボールを片付けできるようになりました」

「お友だちと取り合いになって
パーッと声を掛けたら瞬間的に
手を離しスムーズに解決できました」

との声を頂いています。

 

手離すということも
やってみるまでが大変ですが
やってみると意外と
簡単にできてしまう事
 

手離す事を教えるのは
赤ちゃんの頃から

本当に必要な物を
見極める力にも
なりますよ。

 

 





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