兄弟げんかに学ぶ本当の思いやりとは!?

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

養成講座に来られていらっしゃる
生徒さんから兄弟げんかにまつわる
感動物語をご報告頂きました。

 

2人目が出来てから皆さま悩まれる
兄弟げんか

 

この貴重な体験が
お子様の心を育てる大切な過程
だということを改めて感じたご報告を
シェアします。

 

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美佳先生

こんばんは。
保育園の準備が着々と進んで
おられるようで、先生の夢が
形になっていくのが本当に
素晴らしく思います



今日は長男(4歳)と次男(1歳半)の間で
こんなことがありました。



お兄ちゃんが宝物のウルトラマンカード
を見ているところへ次男が興味津々で
手を出し…やめてーっ!とお兄ちゃんの
叫び声。

振り返ると2人でカードの取り合いを
していてカードがビリビリッと破れ…
「わぁぁ〜〜っ!」とお兄ちゃんが大泣き。

 

なおもカードを取ろうとする次男に
思わず「やめなさいっ!」
声をかけてしまった私。

 

すると次男も「わぁぁ〜〜っ!」と大泣き。

しまった、介入せずに見守ってれば
良かったか、と思いつつ、はて
どうしようかと思い、まず
泣いている次男のそばに行って



「カード触ってみたかったのね。
かっこいいもんね〜。」


と言うと、まるで魔法のように
ピタッと泣き止んで目を潤ませながら
私をジッと見ウンウンとうなづくのです。

 

まだ1歳で話せないけど本当によく
わかってるんだ、と思った瞬間でした。



「でも破れちゃったから、お兄ちゃん
泣いてるよ。悲しいって。」


と言うと、まだ泣き止まない
お兄ちゃんの方をみて困ったような
悲しいような顔をするのです。



「…どうする?」
「…ごめんねしてみる?」



と言って手を差し出すと、コクンと
うなづいてその手を取って
お兄ちゃんの方へトコトコと近づき、
私が「お兄ちゃんごめんね」と言うのに
合わせてペコリと頭を下げるのです。



お兄ちゃんもその姿を見てピタリと
泣き止みましたが、相当くやしかった
みたいで


「やーだーよー」


とすぐには許してくれず、
すると何度かペコリしていました。



カードはそのあと2人の前で私が
セロテープで直して、お兄ちゃんにも
笑顔が戻りました。



少し私が介入し過ぎたかなと思うの
ですが、美佳先生だったらこの場面では
どうされますか?


ただ、このことを通して1才半でまだ
話せなくても本当によく状況を
理解しているのだと思わされましたし、
共感することがこんなにも効果が
あるんだと改めて感じました。


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普通だったらそのくらい貸して
あげなさい、とお兄ちゃんの方に
我慢させるところだったでしょう。

 
でも、弟君の方を止めに入ったママ
 
 
流石です。
 
 
そして、やめなさい!の一言も
ギリギリまで待ってのことだったと
思いますのであり!だと思いました。
 
 
自分がやってしまったことで
相手がどのような顔をしているのか
 
 
それに気づかせることも非常に大切
です。
 
 
このようなやり取りがあって人の痛み
感じ取れる人になれます。
 
 
本当の思いやりはただ放って
おくだけでは育たないのです
 
 
共感して気持ちをわかってもらえると
安心て相手を思いやることができます。
 
 
 
やった方もやられた方も
気持ちをわかってほしいと思っています。
 
まずは、”共感”が大切ですし
その効果を一瞬にして感じられる
場面でしたね。
 
 
そのあと、人の気持ちを汲み取り→
感じ→どうしたらよいかを考える
 
 
 
この過程を経験していくことで
本当の思いやりの気持ちが育つのです。
 
 
この過程を私たち大人は奪ってしまって
いないでしょうか。
 
 
何事も心を育てるためには経験が必要です。
 
 
ケンカが始まったら、お互いの気持ちを
汲み取るチャンス!と思って
学びにかえていきましょうね。
  

パパとママはこれだけ読めば大丈夫3歳までの褒め方で天才スイッチがオンになる!輝きベイビーメール

 
 
 




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