子育てのNGワードは禁止語と命令語

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3歳までに天才スイッチをONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です。

 

4月。
幼稚園では新入園児が入って
来ます。泣いたり、どこかに
行ってしまったりテンヤワンヤ。

 

家に帰りたくて勝手に歩いて
行ってしまう子もいるので
新年度はとても気を使います。

 

アタフタしているある日、
教室からダーッと脱走して
しまう子がいました。

 

先生は慌ててその子のことを
追いかけます。

 

すると嬉しそうにさらに
逃げて行きます。

 

そんなやりとりを散々
していたので
私はそれを見て
先生にこう伝えました。

 

「いいよいいよ。行ってもいいよ。
ばいばーい」と言って
追いかけるのをやめましょう、と。

 

するとどうでしょう。

 

いつもは追いかけられて
笑いながら逃げていたのに
先生が追いかけもせず、
「ばいばーい」と言って
行ってしまった途端
「あれ?おかしい」とばかりに
顔が曇り、すごすごと戻ってくるのです。

 

私は可笑しくて可笑しくて
笑ってしまいました。

 

人って面白いなーと思いました。

 

恋愛でもそういう事がありますよね。

 

追いかければ追いかけるほど
逃げていく(笑)

 

「勉強しなさい!」といえば
言うほどやらない。

 

「かたづけなさい!」といえば
言うほどやらない。

 

意外とこういうこと多くありませんか?


 

私はいろいろ子どもたちに試した結果、
指示・命令では恐怖や強さでは
その場では言うことを
聞かせられるものの
子どもが何が本当に大事かを
考える事にはならないのだと

 

「ダメ!」という禁止語
「~しなさい!」という命令語
これは他人を言葉で恐怖で
思い通りに動かそうという
手本になってしまいます。

 

もし、禁止語や命令語で
子どもに言うことを聞かせようと
するなら、まずは2歳児の
イヤイヤ期に大変なことに
なっていきます。

 

乳幼児期に子どもとの
スムーズな関係を覚えて
しまえるなら、イヤイヤ期
のみならず、思春期も問題なく
楽々乗り越えていけるでしょう。

 

しかも、お子さんは能力を
伸び伸び伸ばしていくことが
できるのです。

勉強の出来る出来ないも
この禁止語・命令語を使わない育児
できるかで結果が出てきてしまいますよ。

 





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