英語をマスターする時の脳の仕組みとは

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

【ミラーニューロンの脳の仕組み】

 

すでにお子様をお持ちの方は経験が
あると思いますが、まだ言葉の話せない
赤ちゃんに離乳食を食べさせる時、
お母さんが「あーん」と言って口を
開けると、それを真似して赤ちゃんも
口を開けて離乳食を食べますよね。

 

この現象が起きる理由が、
「ミラーニューロン(鏡神経細胞)」
にあるのです。

 

ミラーニューロンは、1996年に
イタリアのパルマ大学のジャコーモ・
リッツォラティによって発見され、
現代の神経科学におけるもっとも
重要な発見のひとつでもあると
言われました。

 

目の前にいる人の行動を見て、
まるで自分自身が同じ行動をとっている
かのように感じる、鏡のような反応を
する神経細胞なのです。

 

新生児のミラーニューロンは生後
12ヶ月までに発達し、赤ちゃんは
身近にいるお父さんやお母さんの行動を
理解し、同じように真似をして学びます。

 

子供が成長できるのは、このミラー
ニューロンがあるから
だと言われています。

 

まさに私は、ミラーニューロンの役割を
無意識に利用して、カナダ人の友人が
話す英語を「真似」をしていたわけです。

 

また、ミラーニューロンによって、
人は他人と共感します。

 

相手が自分と同じ出身地と知ると
それだけで嬉しくなるのは、この
ニューロンが脳内でピカピカと電気信号を
発する
からです。

 

私がカナダ人の友人の「真似」をして、
彼らと「同じ」言語を話すようになる頃、
脳内はミラーニューロンが「同じ
だ〜!!」
と喜び、どんどん神経細胞は
発達していたということになります。

 

そうなると、脳内は「同じ」ということに
快感を覚え、幸せホルモンと言われる
オキシトシンも分泌され、脳内環境が
良くなります。

 

同時に、自分の英語が相手に通じたこと
で、私自身も楽しくなり、嬉しくなり、
さらにモチベーションが上がり、
カナダ人の友人とより良いコミュニ
ケーションを取れるようになったのだと
思います。

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ある日の授業中、謎のフレーズが耳に
入ってきました。

 

女子も男子も、先生までもそのフレーズを
口にするのですが、どうしても何を
言っているのか理解できずに
モヤモヤしていました・・・・・

 

「のっきろ〜!」

 

????????

何て言ってるんだろう・・・

とにかく聞こえるままに、こっそり、
ひらがなで「のっきろ」とメモに書いて
帰宅後、私は謎解きを始めました。

 

謎の「のっきろ」が聞こえた状況を
思い出しつつ、辞書と、まだ今ほど
情報の多くないネットを頼りに時間を
費やし辿り着いた答えは・・・

 

“Knock it Off!”(やめてよ〜!)

だったのです。

ノック イット オフ を

ネイティブが発音すると「のっきろー」
に聞こえるのです。

 

この謎が解けて、すべての辻褄が合った
時の感動を今でも忘れません。

 

早速、次の日に検証すると、

 

イタズラしてくる子に向かって
「のっきろ〜!」

遊んでばかりで授業に集中しない生徒に
向かって「のっきろ〜!」

吠えてばかりの犬に向かって
「のっきろ〜!」

 

家庭でも学校でも聞こえる聞こえる!!

 

こんな事の繰り返しでしたが、
後になって考えると私は無意識のうちに
脳の仕組みを味方につけて、成功体験を
重ね、楽しみながら
言語を習得したの
だと思います。

 

 

この脳の仕組みと言語習得のプロセスの
繋がりを知った今、親子で楽しく
コミュニケーションを取りながら
一緒に英語を学べる方法を、たくさんの
方々に体験して頂きたい!と思い
作ったメソッドを明日のメールで
ご紹介させていただきますね。

 

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