遊ばない、集中しないと思われるお子様への対処法

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

先ほど頂いたスクール生のご相談メールを
皆さまとシェアしたいと思います。

 

皆さんも折角おもちゃを
作ったのに、こちらの意図するやり方で
やってくれない

 

折角作ったのに集中してくれない

 

すぐに飽きてしまう

 

等と思ったことはありませんか?

 

それらの行動にはすべて意味があります。

 

まずはご相談メールのやり取りを見て
ください。

青字がママからのご相談内容です。

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新しいオモチャを与える時、
遊び方の見本を見せているのですが、
子供の自己流になってしまい、
こちらの意図する遊び方をしてくれません。

この場合は必ずその行動の意味が
あることをいつも念頭におきましょう。

 

例えば、上の子(2歳5ヶ月)に
ハサミを使わせてみた時のことです。
教えていただいたように細長い短冊を
作ってチョッキンするのを見せました。


本人も興味をもちすぐにやりたがりました
が、ハサミを両手で持ちチョッキン。


片手でやるんだよと、何度も見本を
みせましたが、どうしても片手で
チョキチョキできませんでした。


本人は両手でも紙を切ることが楽しく
何度も何度も繰り返し遊びました。
その間紙は私が持ってあげていました。


両手でやる事の意味はまだ片手では
できないと即座に判断しているからです。

片手では筋力が足りないと判断しているのだと思います。


1.片手でハサミを使えるようになるには、
どのような経験をさせてあげればよいでしょうか?


まずは手指の筋力を研ぎ澄ますことを
同時に行いましょう。。

つまむ、はさむ、入れる・・・
お教室にある道具類で今はまっている
ことをおうちでもさせてあげましょう。


それ以外にもお手伝いをさせるようにすると良いですよ。

そして、はさみはまずは
ハサミを渡す時に持ち方を教えて
最初だけでも一緒に「正しく持って切る」
をやってみましょう。

のちに自己流になっても構いません。


長く強制的にやってしまうと
嫌がってやらなくなるので
折角切ることを楽しんでいるなら
自己流でも四苦八苦しながら行うことも
大切だからです。

 

その段階が過ぎるともっとうまく切れる
ようになりたいという気持ちに移行します。


その時のためにできること
①ママが隣でやって見せる(やらせるのではなく楽しんでやっているのを見せる)
⓶活動の最初はいつも一緒に行う
③片手で持てるようになって来たら、正しい持ち方をリードする


2.この例以外でも、自己流のオモチャの
使い方をしている時は放っておいても
そのうちこちらの意図する使い方を
してくれるものでしょうか?

 

こちらの意図するやり方でやらない事も
多いです。


それはその入れ物に興味を持っていたり
バラバラにするのを楽しんだりと
その時に興味のある方へ活動は集中
します。

 

逆にそういう発想もあったかーと
感心するほどです。

 

これからはそのような発想力も大事ですよね。

こちらの意図する使い方は、
やらせるのではなく
いつもママが楽しくやって見せている
ことが大事です。

それだけでも学習していますよ。

決してこちらの意図するやり方を
強制せずやらなくてもいつかやるかも…
位の気持ちで見守ってくださいね。

 

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ちょうど昨日は輝きベビー保育園で
お散歩前のちょっとした空き時間に
ハサミを行っていました。

 

ハサミを上から持っていたので
私が手を添えて正しい持ち方で
切れるようにサポートしました。

 

するともっとスムーズに切れる事が
わかったようでした。

 

でもすぐには自分流のやり方に変わって
しまいます。

 

でも、その時すぐに正しくやれるようには
ならないことを知っているので
1~2回正しい持ち方になるように
サポートしましたが、自分流の
持ち方でやり始めてもそのままにしました。

 

脳に正しいやり方でやるように命令し
その通りに行動するまでには
何回も正しいやり方を命令し
反復運動を繰り返してできるように
なるので時間がかかるのです。

 

そこですぐに結果を出そうとすると
嫌がってやらなくなります。

 

勉強でもそうですが、ママがやらせようと
思った時点でそれは伝わってしまいます。

 

人はやらされることが大嫌いなんです。
いきなりではまだ無理なことも知っているからです。

 

だから、やらされると思った時点で
反抗するでしょう。

 

それは0歳児であってもです。

 

泣いたり癇癪を起すのはそういう気持ちからですから。

 

でも、やらせる仕掛けは大事です。

 

放っておいてもやるようにはならなかった
り、時間がかかったりします。

 

この場合もしかり。

 

だから大人のサポートは技術がいるのです。
そしてとっても重要です。

 

小さい頃に上手に誘導して
「自分でできちゃった」と思わせるコツが
大事なのですね。

 

さて、昨日もお伝えしましたが
今関西での輝きメソッドを広めようと
いう活動が活発になって来ました。

 

まだ、インストラクターにならなくても
ご自分のお子様にまずは活かしたい!

 

と思われる方はチャンスです。

 

都内で行った時には授乳中のお子様は
パパが時間になったら連れて来て
くださり、授乳しながら受講されて
いらっしゃる方もいました。


とても微笑ましかったですよ。

 

一生の土台を作る大事な時期

 

正しいやり方を早いうちに学ぶと
お子様の自立も早く、ママもラクに
楽しい育児がスタートできます。

 

輝きメソッドを知ってしまったら
育児への考え方が180度変わり
楽しくお子様と日々過ごせるようになります。

 

そんな、技術をあなたも知って
お子様に活かしたり、人に伝えるお仕事に
したりと色々な方向で考えられますよ。





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