お口ばってんプロジェクト

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

☑子供のおもちゃの取り合いでストレス感じていませんか?

☑遊んでいる我が子のおもちゃを無理に貸してあげようか?と言って子供の気持ちを踏みにじっていませんか?

おもちゃの取り合いこそ、子供が大きく成長するチャンスです!

子供は自分で解決する力があります。

お母さん!一緒に見守りませんか?

おくちばってんプロジェクト

おくちばってんプロジェクトとは

「おくちばってんプロジェクト」は

子どものケンカやトラブル、口出しせずに見守りますという

意思表示ができるバッチを配布するプロジェクトです。

ベビースクールの生徒さんが立ち上げました。

 

子どもの気持ちを踏みにじるようなことはしたくない」

「子どもには、自分でトラブルを乗り越える力がある

 

という自分の気持ちと周りのお母さんにも、

「他のママに気を遣って、お子さんの気持ちを踏みにじって欲しくない」

という願いをバッチという目に見えるカタチにしました。

 

 

おくちばってんプロジェクトの思い

私は、とても口下手です。

特に、初めてお会いする方やあまりお話したことがない方に対しては、

緊張して何も言えなくなってしまいます。

こんな私ですが、自分の子どものため

「どうしても私の気持ちをお伝えしたい」、

「もっと同じ気持ちのママと仲良くなりたい」と願うようになりました。

口下手な私でも、気持ちを伝える手段はないだろうか?

と考えた結果がこのバッチです。

自分の気持ちを綴ったお手紙を添えて、バッチを配布する活動を開始いたしました。

まずは、自分の身近な方に配布して、私自身が子育てしやすい、

心地よい環境を作りたいと願っています。

さらに、日本中にこのバッチが認知されて、

どこへ遊びに行っても心地いい国になればいいなと考えています。

 

 

おくちばってんプロジェクトの経緯

公園や児童館などで子どもと遊ぶ時に、

私がとってもストレスに感じていることがありました。

それは、子ども同士のおもちゃの取り合いです。

「他人の気持ちが分かる優しい子どもに育って欲しい」との思いから、

息子が遊んでいたものでも、「貸してあげようか?」と、

他の子に貸してあげるように言い聞かせたり、

時には息子の持っているものを、私が奪って、

お友達に貸してしまうこともありました。

 

でも、息子は当然嫌がって、怒ってギャン泣き。

おもちゃを貸した後、息子をなだめるのが本当に大変でした。

そして、私自身が子どもの気持ちを踏みにじっているくせに、

息子には他人の気持ちを分かって欲しいなんて、

なんて矛盾したことをやっているんだろうと、いつもモヤモヤしていました。

逆のパターンもありました。

相手のお母さんが気を遣ってくださり、自分のお子さんのおもちゃを奪って、

うちの息子に貸してくれたことも。

この時はもちろん、相手のお子さんがギャン泣きです。

これを見た時、本当に申し訳ない気持ちになりました。

子どもどうしのトラブルをどう解決したらいいのかもわからず、

息子と遊びにいくたびにモヤモヤする日々を送っていました。

 

ある日、美佳先生のメルマガで

「お子さんを犠牲にしていませんか?」というメルマガが配信されてきました。

そのメルマガには、

「子どもの気持ちを踏みにじらず、子どもに解決させてみましょう」

という趣旨のことが書いてあったと記憶しています。

「なるほど。子どもに任せてしまえばいいんだ!」と思ったものの、

どうしても相手のお母さんに言いだすことができません。

 

「見守った結果がどうなるのか」が分からない。

だから、子どもに任せることができない。

私が子どもの力を信じることができないのです。

 

 

しかし、子どもの力を発見する機会はすぐにやってきました。

それは、美佳先生の叱り方セミナーでの出来事です。

その日は、息子と同じ年齢(月齢も同じ)の男の子とママがセミナーに参加していました。

興味関心が似ているようで、早速二人でおもちゃを取りあっています。

最初はヒヤヒヤで、つい口を挟んでしまいます。

しかし、美佳先生から「少し見守ってみてはどうかしら?」との提案がありました。

 

しばらくみていると、おもちゃを引っ張りあったり、

押し付けあったり、交換したりと、

一見、ケンカをしているようでしたが、

まだお話が上手にできない2歳の彼らなりにコミュニケーションを取ろうとしているのがわかりました。

 

2時間後のセミナー終了間際、ついに息子とお友達は

「一つのおもちゃで一緒に遊ぶ」方法を発見しました。

息子にとっては誰かと一緒にあそぶというのは初めての体験です。

「お友達と一緒に遊ぶのは、楽しいことなんだ!」と気づいた息子の目は輝いていて、とても満足げでした。

 

その件以来、息子は他のお友達と遊ぶのが楽しくなったようで、

一緒にかけっこをしたり、おもちゃを貸してあげたりと、

とても社交的な一面を見せるようになりました。

私は、息子の成長を見て、子どもを信じることができるようになりましたし、

自分が口出しをしていたことで、

息子のコミュニケーションの能力を奪っていたことに気づきました。

 

子どもを信じて任せることは、

子どもの気持ちを踏みにじらない」だけでなく

子どもが大きく成長するチャンスなんだ、

子どもにはトラブルを自分で解決して乗り越える力があるんだ

ということを発見した私は是非この体験を

周りの方にも伝えたいと考えるようになりました。

 

 

 

バッチをつけて一緒に見守りしませんか!