【ギャン泣きでテコでも動かなかったあの子が◯◯だけで!】

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ある朝、
3歳男の子がギャン泣きで
引きずられるようにして
幼稚園に連れてこられました。

 

担任の先生も手をこまねいて
私のいる職員室に連れて来ました。

 

担任「先生、しばらくR君見ててくれますか?」と。

 

床にウップして泣いているR君

 

私は
「もしかして家で遊んでいる途中で
中断させられたかな?」
思った私は声をかけました。

 

私「R君、おうちで何かして遊んでいたの?」

 

すると、ハッと私の顔を見て
R「電車!」と一言言ったのです。

 

 

まるで
「この人ならわかってくれるかも」と
言いたげな表情で。

 

私「電車で遊んでたのね。運転手さんは誰?」

R「ぼく!」

私「そう!誰が乗っていたのかな?」

R「動物さん!」

 

あー、
何て可愛いんでしょう。

動物さんだって・・・と私の心の声。

 

私「電車はどこ走ってたの?」

R「んー・・・止まっちゃったの」

 

ハハーン、ここで幼稚園に

無理やり連れて来られたんだな、
と私の心の声。

 

私「そうか。止まっちゃんたんだね。
いつ動くのかなー?」

 

・・・・・

 

R「おうちに帰ってから!!!」

 

と言った途端、スクっと立って
スタスタと自分の教室
戻って行きました。

 

えっ!?えっ!?

 

私何も教室に戻れって言ってないよね。

共感と質問しただけだよね。

 

凄い!!!

 

こんなところにもコーチングが
活かされる!!!

 

共感と質問
テコでも動かなかったあの子が
自らやるべき事がわかっていて
進む事ができた!!!

 

これは大きな自信となりました。

 

大人のコーチング研修を
受けていた私は
子ども向けにどうやったら
もっと効果的にできるだろう

 

と研究していたので
この出来ごとは大きな一歩でした。

 

大人のコーチングと
子ども向けのコーチングの違い
やっと理解できた瞬間でした。

 

大人は経験が豊富なので
答えを自分で見つけることができます。

 

子どもも自分で答えは持っているのですが
経験が何しろ浅いので
具体的な方法まで考えられず
言葉にして話せない時があります。

 

これを大人が答えをアドバイス
するのではなく、
子どもに考えさせるように
会話していかなくてはならないんだと。

 

でもちょっとした言葉の使い方
子どもは自ら動くか
癇癪を起こすかにわかれます。

 

シビアですよね〜。

 

癇癪を起こされてイライラが溜まり
最終的にはどなってしまう

 

など悪循環をくり返さず
我慢せずにコツを掴む方法

 

学びませんか?

 

できるだけお子様
小さいうちに考えさせ
自分で解決出来る方法を
身につけさせ、これからの
社会に対応できる力を
与えてあげたいですね。





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