【食べ方がおかしい子ども達】

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人間が基本となる食べ方を
習得するのは、生まれてから
3歳くらいまでの非常に
短い期間だといわれています。

 

どのくらいの量を口に入れ、
どのように舌を動かして飲み込むか
3歳までに覚えた咀嚼と嚥下は
この時点で決定づけられ
高齢になっても続くといいます。

 

不適切な噛み方、飲み込み方を
身につけてしまった場合
あとから改善することは容易ではありません。

 

・多くの食べ物を一度に口に入れる

・口を開けたまま咀嚼する

・あまり噛まずにどんどん飲み込む

 

このように習慣づけられた食べ方は
年老いて認知症になってから
口を開けてボロボロこぼしながら
たべたりするようになります。

 

3歳までに食べ方の悪い癖が
しみについてしまうと
それは一生ついてまわります。

 

ではどういった食べ方が
良いのかというと
無理して、食べさせようと
口の中にスプーンを入れて
食べさせようとしてしまうことです。

 

自分で口をつぐんで食べることを
してほしいのです。

 

離乳食の時から
上唇を使って
ものを食べるということを
覚えさせてあげてください。

 

そしてこの時期は、
ハイハイを積極的に行う時期

 

ハイハイをして
首周りの筋肉
肩の筋肉が鍛えられ
咀嚼に重要な筋肉となります。

 

体の発達と口の発達も
連動しているのですね。

 

小学生になっても
大人になっても
意識して口唇を鍛えることを意識して
お口が空いたままにならないように
鼻呼吸をするように
口をよく使う遊びをしていきましょうね。

 





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