【わざと失敗をさせるように見守ることで子どもの能力は伸びる】

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私たちは子どもに失敗をさせないようにと教育をします。

でも、実はこれは子どもの考える力を奪います。

失敗を大いにさせ、
どうしたらよいかを
自分で考えさせることをサポートする

これができるとお子様は
自分で考えて判断し、行動できる人になります。

私は一斉保育の幼稚園と
モンテッソーリ教育の幼稚園など
5つの園で働いた経験があります。


どの園もそれぞれ教育法に
良いところがありますが、
モンテッソーリ教育の
園の子ども達は考える力に長けている!
と思うのです。

それは、モンテッソーリ教師の心得12か条
基づいて先生方が園児さんと
関わっているからだと思います。


モンテッソーリ教育の
先生方はどのような関わり方かというと、
子どもに対して、一人の人として、
尊重し、まずは子どもの思いを聞き、
どうしたら良いのかを考えさせます。

また、間違いを訂正せず、
自分で気づくまでは見守るのです。

これはモンテッソーリ教育の
養成機関で徹底的に
訓練される関わり方なのです。


具体的にはどういうことかというと、
「あっ、間違えそう・・・」と
思ったら普通は声をかけ
「こうした方がいいよ」と言いますね。


モンテッソーリ教師養成学校の勉強中に、
実際にモンテッソーリ園の
実習をするのですが、
そこで、私が間違えそうになった子に
教えようとすると、
必ず「先生、そこは声をかけないで見守っててください。」と
椅子に座っているようにと促されるのです。

最初は「えっ、間違えちゃうのに教えないの?」と
疑問が湧きました。

例えば、ボタンがずれてはめてしまったとします。
案の定子どもは間違えます。

ここからが大事なのですが、
間違えたまま気づかずに
いる時はそのまま

あっ間違えた、と気づいて自分でなおす、
またはどう直してよいか
聞いて来た時におしえてあげる
といった感じです。

それをやり続けていくと、
どうなるかというと
自分で困った時にも解決しよう!
と考える子になります。


そのような子は学習に入っても
自分で答えを見つけようと
試行錯誤し考えます。

思考の癖が自分で
考える子になっているので、
一生身についているので、
成績も良く、物事を達成して
成功する力になっていくのです。


いつも間違えそうになると
教えてもらっている子は
「先生~教えてー」と言ってきます。


一生懸命やってあげてしまう
先生のクラスほど
「先生~先生~」という声が
飛び交っています(笑)

あなたは「ママ~ママ~」と
常に言われていませんか?

もし、そうだったらぜひ、
「どうしたらよいかなー?」
一緒に考えてあげてくださいね。

それだけで、自分で答えを
見つけようと脳が働き、
考える力がついていきますよ。

このように大人の関わり方で
考える力が身につくか
身につかないかが
変わってきてしまいます。

そんな大人の関わり方を
詳しく説明をしている
モンテッソーリ教師の12か条

こちらも動画にて
お伝えしているおうちdeモンテ

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まずはどのようにお子様と
関わったら良いかを
知って実践してみてくださいね。

 





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