暗算は早期に訓練した方がいい理由!?

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3歳までに天才スイッチONにする 

輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です。 

 

 

中学になると、数学の理解はできても

計算間違いが非常に多いそうです。

 

 

この計算間違いは経験が

圧倒的に足りないから起こるものです。

 

 

でも、だからといって

何度も反復してプリント学習などで

計算を覚えさせるのでは

本人が勉強嫌いになってしまいがち。

 

 

一度、勉強が嫌になると

もうやる気も失せ、そこから

立ち直らせるのは至難の業です。

 

 

そこで、計算間違いを起こさないために

小学校4年生までには

計算力を身につけてあげたいところです。

 

 

この計算力は暗算で身につきます。

 

 

暗算は頭の中で数で考えることです。

 

 

頭の前頭前野でするのですが

乳幼児期のお子様は

前頭前野で計算をしてから

答えを短期記憶します。

 

 

ところが大人は

前頭前野で計算したものを

長期記憶します。

 

 

正確な計算ができるようになる為には

長期記憶の機能を鍛えていくことが

大事なのですが、計算の経験が少ないと

長期記憶の海馬が働くようには

ならないのです。

 

 

暗算を繰り返すと

前頭前野に「短期記憶」された

答えが、「長期記憶」されるようになり

海馬が急激に働き、繰り返せば繰り返すほど

海馬がみるみる成長していきます。

 

 

海馬が大きくなると「頭頂葉」が

大きくなりやすくなり数の理解が

深まっていくのです。

 

 

暗算さえやれば子どもでも海馬が

みるみる成長して、計算ミスが

防げるようになります。

 

 

小さな子どもが数を数える時って

指を使って一生懸命数えていますよね。

 

 

それを繰り返していると

指を使わなくてもできる時期が

訪れます。

 

 

こうなった時に、海馬が働き出したんだな、と思えます。

 

 

暗算を繰り返していれば

子どもでも海馬がみるみる成長していくのです。

 

 

この暗算は生活の中で

言葉がけでいくらでも浴びせて

いくことができます。

 

 

例えば

「時計の長い針が6になったらお片付けだから

あと10分経ったりお片付けね」

 

 

といった言葉がけも具体的な数字とともに

計算力に繋がりますね。

 





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