からだに触れられると嫌がる子ども

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3歳までに天才スイッチONにする 

輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です。

 

 

先日、ご相談を受けたお子様は

自分で寄ってきては抱きつくのに

身体の一部を触れられると嫌がると

言うのです。

 

 

最近こういったご相談は多く

なってきました。

 

遊びの中でふれあい遊びが

少なくなっているせいかな、とも

思います。

 

 

手を使おうとしても

どろんこは触らない

のりも手で触ろうとしない

絵の具にも触れたがらない

 

 

といった程度から

パパやママが体に触れようとすると

のけぞって嫌がる

すり抜けようとする

こういった子どもたちが

増えているようです。

 

 

感覚過敏とも言われますが

そのまま放置していると

集団の中に入りたがらない

一人で遊ぶのを好んで皆の中に

入りたがらない

そして、体に少し触れただけで

「叩かれた」と訴えるように

なることもあります。

 

 

普段の生活の中でも

そういった傾向が見られます。

 

 

例えば、鼻を噛むときに顔を背ける

スプーンを口に入れようとした時に

のけぞる

肩に触れるとびくつく

服を着るときに極端に嫌がる

手を繋ごうとしない

 

 

といった姿が見られる時には

まずは手全体で大きく

優しく触れることを

していきましょう。

 

感覚過敏のところには触らず

手のひら全体で触ります。

 

 

少しずつスキンシップを図って

慣れさせていくことで

緩和されていきますよ。

 

 

身体の緊張や過敏さは

育っていく過程での環境が

影響していることもあります。

 

 

なかなか気が付きにくい部分ですが

ちょっと思い当たるな、と思ったら

ぜひ優しく触れ合う遊びを

取り入れてみてくださいね。

 





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