子供の能力を伸ばす教育法とは

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私は保育園・幼稚園教諭26年間の間に
一斉保育(先生が一人でクラスの子ども達に同じことを指導)と
自由選択活動保育(子どもが自由に選択して遊びを決めて活動)の
両方で指導をして来ました。

その2種類の園を経験したことで
子ども達の能力が
どのように伸びるのか
違いがよくわかるようになったのです。

どちらが良いとか悪いではなく
その教育法により育ち方が
違ってくるという結果を見て来ました。

一斉保育は先生の指示通りに
何でもやらなくてはなりません。

指示を理解して行動に移すのです。

ここでちょっと怖いのが
一斉指導に合わせられないお子さんの
理解ができているかどうかです。

先生の指示通りの事をするのに
飽きてしまうお子さんだと
これではつまらなくなってしまいます。

自分なりに工夫して
考えながらやって行く方が
楽しいと思うのです。

だから、勝手なことをしてしまう。

そうすると、先生のいう事を聞かない
ダメな子としてレッテルを
はられてしまいます。

ある程度、先生の話しも聞いて
理解した上で自分はこのやり方に
しよう!と思ってやっているのですが
説明ができないので
誤解されてしまいます。

こうして、いう事聞かないダメな子の
レッテルは増えてしまい
しょっ中怒られたり
ダメな子どもとして
扱われて行きます。

今度それがトラウマとなって
ダメな子として刷り込まれて行き
大人になっても自信がなくなってしまう
ケースのなんと多い事か。

その子の特性を理解することの
大切さをひしひしと感じていました。

大人の関わり方
教育方法の仕方を
今、私たちは学んで
子ども達の能力を
しっかりと育んで行きたいものです。





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