子供がおもちゃをとってしまう時の叱り方

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公園や支援センターなどに
遊びに連れて行っても
他の子のおもちゃをすぐ
取ってしまうので
ハラハラして遊びに
行かせられないのです。

 

こんなご相談をよく 伺います。
大人はまず 他の子の
おもちゃを 取ってしまうことに
気持が向かいます。

キャプチャ

それはなぜでしょうか。

 

無理やり取ってしまう
お子さんに育てて
しまった自分を
責めてしまうからでは
ありませんか?

 

 

思いやりがないのでは
ないかしら?

 

 

叱ってしまうと
この子も叱る子に
なってしまうのではないかしら?

 

 

乱暴な子の母として
批判ので見られるのでは
ないかしら?

 

 

色々な不安がつきまといますね。

 

 

自分目線でお子様の
やっている事を
見てしまうと
とても苦しくなります。

 

 

ではお子様の目線で
考えてみましょう

 

 

「あっ、あの動いている
電車、面白そうだなー。
触ってみよう!!!」

 

お子様の気持ちはこれだけです。

 

 

「お友だちが使っているから
待っていよう」とは
考えません。

 

 

好奇心旺盛なので
誰かが遊んでいるおもちゃが
魅力的に動いているから
遊んでみたいと思うだけなのです。

 

そんな時には
「お友だちの取っちゃだめよ」
ではなく、まずは共感することを
おススメします。

 

 

「このおもちゃ
面白そうだねー。
遊んでみたかったのね。」と
まずは共感してみてくださいね。

 

 

今のお子さんの気持ちを
汲み取って代弁してあげる
おもちゃを取ることが悪い
のではなく、遊びたい
気持が素敵なのだと
受け取ることができます。

 

これが自己肯定感を
育てます。

 

自分を肯定してもらうと
人は心に余裕
生まれます。

 

その時、初めて
人に対して
思いやりの心を
持てるようになるのです。

 

 

おもちゃを取ってしまった時は
まずは「それ、面白そうね」と
共感してみてくださいね。

 

 

そのあと、サッと
もっと魅力的な事で誘ったり
もっと面白そうなおもちゃを
差し出すとよいでしょう。

 

 

決してしてはいけないのが
「おもちゃを取った悪い子」
として、人格を責めないことです。

 

 





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