ハサミを上手に使えるようになるポイント5つ

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

ハサミは危ないと遠ざけるのではなく
できるところから使い方を
正しく教えてどんどん
やらせましょうという
お話しで短冊切りを
お伝えしました。

https://tensaikosodate.com/?p=2212

 

今日はハサミを上手に使えるようになるポイントについて
お伝えします。

 

⓵ハサミを持つまえに手指の筋肉を鍛えるために
握る、摘まむ、重い物を持つ等
手指の訓練を日ごろからやっておく

 

⓶正しい姿勢で座って行う

 

③ハサミを持つときは
一つの穴に親指
もう一つの穴に人差し指と中指を入れる。

 

⓸ハサミを持たない方の手で
紙を手前から持つ

 

⓹最初はハサミを閉じる所を
一緒に持って行う

 

⓺閉じる感覚がわかって来たら
自分で行わせる

 

⑦切る紙は少し固め(はがき位の固さ)
 1.5cm位の幅の紙を何本も用意しておく。

ハサミの練習  12544888_821927754584199_1441144720_o

⑧これを何回もできるように
お子さまが満足して
やらなくなるまで
このレベルのものを
反復していきます。

 

ここが大切な所です。
このレベルが達成できた時
お子さまは自分でできたと感じ
満足感と達成感で満たされます。
=自信がつきます。

 

この時に先走ってさらに高度な
事に誘わないように。

 

ただ、終了し、次のレベルアップを
お子さまが臨んだ時には
すかさず次の一手を渡せるように
用意しておきたいのです。

 

⑨次は3㎝位の紙を用意し
2回チョキチョキとキレる太さにします。

ハサミの練習2 12545746_821927707917537_2081364695_o

 

⑩上手になったら横線を入れたものを
用意し、線に沿って切ることに
発展させて行きます。

 

無地よりも高度な技術が必要だからです。

 

⑪それができたら、線や○など
絵の書いてあるものに
発展させて行きましょう。

5

 

 

 

【ハサミを使う時のお約束】

1.ハサミの刃の先を人に向けない

2.ハサミを持って移動する時はトレーの上に置いて移動するか刃を持って移動する

3.切ってよいのは紙のみ「時々洋服や紙の毛も切ってしまいますからあらかじめお約束しておきます)

 

これだけ伝えれば大丈夫!

 


思う存分ハサミを使って
自由に切る楽しさを
味あわせてあげたいものです。





オンライン講座でおうちで学べます