頭の良いお子さんは口答えをします

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

うちの子本当に
反抗期で「口答えばっかり」
頭にきちゃう!!!と
思う時ってありますよね。

 


「口答え」
というと
反抗的とか生意気とか
悪い印象の方が強いですが
実は、自分の考えを
しっかりと持っていると
いう才能でもあります。

 

boy-183306_960_720

 

なんで、そう言われるのか
なんで、こうなっているのか
疑問に思ったことを
口にして聞いているのです。

それを「口答えするんじゃありません」と
止めてしまったら
折角物事を追及して
考えて行こうとする芽を
摘んでしまうことになります。

私が10年前に管理職として
幼稚園に赴任した当時
先生達のやっていることは
驚くことばかりでした。

「何でそれするの?」と
聞いても
「さー・・・」と
答えが返って来ません。

とても素直な先生達だったので
前の上司に言われた通り
疑問も持たずにやっていたのでしょう。

「どうしたらいいと思う?」と
聞いても「先生指示してください」と
言われてしまいました。

自分で考える事を
習慣づけられていないので
指示・命令されたことを
真面目にやっていました。

だから、園児たちにも
指示・命令で保育をして
しまっていました。

子ども達も他の子どもと
違うことをすると怒られます。

「ダメでしょう!!!」と。

だから
自分の意見を
言わない子になります。

まだまだ、このような
社会が日本の中に
はびこっているのではないでしょうか。

納得できなければ
疑問に思ったならば
聞き返す

違う考えならば
話し合って
すり合わせる

このコミュニケーションを
日常の中でやり取りを
しながら、相手の気持ちを
汲み取る事
自分の考えを認識し
伝える技術が
上手くなっていくのです。

口答えではなく
自分の考えを
言える頭の良い子
と思って、まずは
一旦聞きましょうね。

自分の意見を言える子が
将来の日本を
支えるお子さんに

なっていくのですよ。





オンライン講座でおうちで学べます