産後クライシスを解消し離婚危機を乗り越えよう

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クライシスは誰でもが陥る

産後クライシス

 

東レ経営研究所のデータによると
産後直後の夫への
愛情が極度に低下しているのが
わかります。

 

誰でもが陥る危険のある
産後クライシス

 

それにはちゃんとした理由がありました。

 

産後クライシスは乗り切れる

 

幼稚園に在職中は
夫婦関係のご相談も
多く、パパやママ
それぞれにお話しを
伺うことがありました。

 

そして、今は0歳からの
お子さまを持つパパやママに
向けて発信をしていますので
ご夫婦の問題のご相談を
受けることもあります。

 

でも、確信を持って言えるのは
産後クライシスは幸せな形で
乗り切れる!ということです。

 

適切な対応をしていればですが。

 

そのまま放っておくと
離婚の危機に陥って
しまいます。

 

ではどのような対応ができるのかを
考えてみたいと思います。

1.子どもを育てていくという責任を持つ

お子さまができてしまったからには
お二人の責任というものが
課せられています。

 

もはやお二人だけの問題ではないのです。

 

ここをまずパパやママに
自覚して頂きたいのです。

 

お子さまが生まれた以上
お子さまをしっかりと
育てていく使命を
与えられています。

 

産後クライシスから離婚にまで
発展することになったら
一番辛い人生を送る事になるのは
お子さまです。

 

まだ、何も自分の自由に人生を
操作していくことができない
お子さまは辛い環境の中で
我慢して生きていくことしか
できません。

 

そのような人生を歩ませたくないと
誰もが思う事でしょう。

 

その為に、産後クライシスに
陥ったらぜひ一度
ご夫婦で話しあってみる事を
おススメします。

 

2.なぜ産後クライシスが起きるのか

育児は年中無休

生れてからの赤ちゃんのお世話は
年中無休です。
自分の体調もすぐれないのに
寝ずに赤ちゃんの為に
全力を注ぎます。

 

自分の時間が持てなくなる
ストレスも大きいですね。

 

ホルモンバランスの変化

 

生れてから赤ちゃんを守るという
防衛本能が働き
夫が赤ちゃんに介入するのを
守る働きが出ます。
結果、夫に対してイライラしてしまいます。

 

感情の起伏が激しくなり
ホルモンのバランスが乱れる事で
自律神経が正常に働かなくなり
イライラを押さえられなくなります。

 

 

今までと変わらない夫に対してイライラ

自分は大変な思いをしているのに
変わらず脳天気な夫の態度に
イライラしてしまう

 

赤ちゃんの世話に追われて
家事が十分にできていないことを
指摘された

 

主婦は子育てだけしていればいいから
気楽だと言われた

 

夫も子どもも散らかしっぱなし
片づけても片づけても
きりがない

 

等、理由は多々あります。

 

産後クライシスを乗り切る方法

1.今の自分の気持ちをそのまま伝える

女の人は家事をして
育児をして旦那は仕事へ
出かける

 

これは昔日本社会が理想として
行なって来た生活スタイルです。

 

でも、今は社会が変わりました。

 

旦那の両親と一緒に
住むのは当たり前だった時代から
核家族化となり
夫と二人三脚で
育てなければならなくなりました。

 

妻は家で家事は当たり前の
時代は終わりました。

 

育児や家事もお給料をもらって
良いくらいの立派な仕事です。

 

人財教育なのですよ。

 

まずはママがそこの価値をしっかりと
持ちましょう。

 

ただの子育てや遊びとは
違います。

 

だからこそ真剣に夫婦で
取組まなければならない
課題なのです。

 

自分だけが負担しなくていいのです。

 

ママはしっかりと今の大変さを
パパにアピールしましょう。

 

我慢して爆発する前にね。

 

2.具体的に手伝って欲しい所をお願いする

 

私も実は自分がやらなくてはと
頑張っていたタイプです。

 

でも、その不満は溜まり
子どもに当たってしまっていました

 

もう我慢できない!と
今まで我慢して自分で抱えて来た
事をぶちまけました(笑)

 

 

夫は
今まで当然のことのように
私がやっていた事が実は
不満を持ちながら
必死にやっていたことを
始めて聞いたとばかりに
口をあんぐり開けて聞いていました。

 

 

一通り今までの愚痴を言ったあと
「わかった。じゃ掃除と洗濯干しは
やるよ」と言ってくれました。

 

それから、家事はちょうどほどよく
回ったと実感しています。

 

こんなことなら早く言えば良かった

 

具体的にお願いすれば良かったんだな

 

そんな学びをしたのです。

 

今ではできる事を
できる人が
できる時に

 

これはうちの教訓となっています。

 

まだまだ家庭の切り盛りは
女の主婦がしなくては

 

この意識を取り除いて
夫婦二人三脚を意識してみましょうね。

 





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