赤ちゃんの行動には理由がある!それ本当にダメ?

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本日は、
「それは違う!」と指摘をしないようにしましょう
についてお伝えします。

今日はまずこの写真を見てください!

ダウンロード (20)

これは先日のベビースクールにて
魚つりをしていた時の事。

魚つりをひと通り終えた
(と、お子さんが思ったのでしょう)
その後、釣竿を持って歩き出しました。

これはどういう機能を高めようと
しているかわかりますか?

これは幼児教育のカリキュラムにも
含まれている列記とした
教育プログラムです。

まだ、歩きはじめのお子さんにとって
『物を持って歩く』ということは
高度な技術を要する難しい事なのです。

『ただ普通に歩く』事はレベル的に
克服してしまっているので、
次のステップを本能で求め、
このような行動を取っているのです。

しかも両手で!!!
『両手で物を持って歩く』
ということがどんなにお子さんにとって
高度な事なのか・・・。

もうすでに大人になってしまっている
私たちには気づかない盲点ですね。

スクールではこのような場面に
沢山出会います。

そんな時お母さんに「止めないで大丈夫」と
お伝えしています。

「あーだからなのですねー」と
お母様が安心されるのを見ると
嬉しく思います。

普通に過ごしていると
私たち大人はこのような成長も
見過ごしてしまいがちです。

しかも、逆に「ダメよ」と能力を
伸ばそうとしている行動を
止めて、潰してしまいがちです。

皆と同じ行動を取っていないからと
お子さんに指摘することがないよう
「あっ!」と困ったと思われる行動でも
本当に止めなければならない行動
なのかどうかひと呼吸おいて
考えてみてくださいね。

とはいえ、
「皆と違う行動をとる子どもを
ちゃんとしつけない母だと
思われるのではないか」

等と、周りのお母さんの目が
気になる時もあるでしょう。

その対処法については
次回お伝えしますね。





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