赤ちゃんの噛み癖をやめさせる方法

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赤ちゃんの噛む行為にも理由があります

 

噛み癖は月齢によって理由が違います。

大切なのはその時の大人の対応の仕方です。

 

大切なのは噛まれた時の対応の仕方

 

噛み癖の理由は3パターンあります。

 

1.6~8ヶ月の赤ちゃんに見られる噛み癖

・ママのおっぱいを噛む
・机の角やおもちゃをガジガジ噛む
・長い物やおもちゃをやたら噛む

 

等の行為が見られたら
歯が生えて来て
むずむずすることが
原因です。

 

離乳食などで
いつまでも歯ごたえのない物を
食べてばかりいると
もの足りなくて
そこらへんにあるもので
歯固めをして満足させています。

 

固い食べ物を
与えて、噛む力を
促進させてあげましょう。

 

例えば、野菜スティックなら
固くて栄養満点になりますね。

噛み癖

 

2.1歳前後に見られる噛み癖は大人の腕や肩に噛みつきます

この時期は自分で思う通りに
物事をやり遂げたいという
欲求が強くなる時期です。

 

でも、筋力がまだ発達
していないので
思う通りに手指や身体が
動きません。

 

そこで、フラストレーションがたまり
側にいるママの腕を
ガブリ!

 

 

一度、やってしまって
ママが刺激的な反応を
見せてくれると快感になって
しまいます。

 

その快感で満たされるようになるから
また繰り返します。

 

叱ってもそれがさらに
刺激を促進してやめる
行為にはつながらなくなります。

 

噛んだら、「痛いからやめて」と
簡潔に伝えたらサッと
離れます。

 

これをやるとママは
いなくなっちゃうんだと
学習させます。

 

次に噛まなかった時に
すかさず、
「噛もうとしたけれど
噛まないで我慢してくれたのね」と
伝えます。

 

これで、噛む行為はなくなります。

 

そして同時にやらなければ
ならないのは
つまらなくならないように
夢中になれる遊びを
提供してあげましょう。

 

困った行為をやる時は
夢中になれるものが
目の前にない時です。

 

 

人が犯罪を犯す時も
同じです。

 

自分の全身全霊をかけて
夢中になれるものが
ない時に、誰かのせいにして
人に危害を加えるのです。

 

乳幼児期に自分で夢中になれる
活動に出会えるように
環境を準備してあげましょう。

 

3.お友だちと遊んでいる時に急に噛みつく場合

お友達と遊んでいる時には
人との気持ちのすれ違いで
思い通りにならない時が
あります。

 

「あのおもちゃで遊びたかった」
「貸してくれなかった」
「おもちゃで遊んでいたのにとられた」

 

など、よくあるパターンですが
子どもにとっては重大事件です。

 

そんな時に話すことができず
阻止するには
噛みつくのが手っ取り早い方法です。

 

一度、噛むことを覚えて
しまうと、それが
記憶となって残っていますから
また繰り返します。

 

 

そうなる前に
お友達とトラブルが
おきそうだったら
しばらく側にいて
未然に防ぎましょう。

 

 

噛みそうになったら
ママの身体を間に
サッと入れましょう。

 

相手を見えなくします。

 

それから、興味を引きそうな
おもちゃをサッと目の前に
出します。

 

他に目をそらしておいて
サッと他の場所に
連れて行ってしまいます。

 

噛む行為は習慣になる前に
阻止しましょうね。





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