愛想のいい良い子だけでは心配です
いわゆる親のいう事を聞いて
何でも言う通りにでき
おとなしくて
手がかからない子
でも、自分からは
意見を持たず
言われた通りに
素直に行動する
これは誰から見ても
手のかからない
良い子です。
このような子ども達が
増えています。
でも、このような子ども達が
社会に出てから大変
苦労しているのを
知っていらっしゃいますか？
社会に出てからは
指示してくれる大人も
守ってくれる大人もいません。
今までは指示された通り
やっていれば良かったし
マニュアル通りにやれば
ほめられました。
でも、社会人になってからは
違います。
ましてや、今の子ども達が
将来大人になったら
今ある職業のほとんどは
なくなってしまう時代
そんな時に自らニーズをキャッチし
新しい仕事を生み出すことが
求められていくのです。
乳幼児期にしっかりと
脳を育て
自ら考え発想力のある子に
育てていくことが
親や教師に求められている
使命です。
私は勤務する
幼稚園を５つ経験しています。
幼稚園によって教育
方針が違うので
子ども達の育ちも
全く違って来ます。
ある幼稚園は
子ども達のけんかが
耐えないのです。
一見激しく
見ているとおろおろします。
でも、その時には
解決できなくても
徐々に子ども達同志で
解決できるようになります。
勿論、側で先生は見ています。
本当に危険な場合だけ
助けに行きますが
その他は見守り
ある時は年長児を
仲裁に行かせます。
このように子どもの世界に
大人は介入しないように
して行きます。
そのすることで
自分たちで考え
どのように人と
コミュニケーションをを取り、
すり合わせて
解決していくのかを
日々経験できるのです。
でも、現代の子ども達には
このような機会は
与えられません。
すぐに親や教師が
介入してしまうからです。
それはなぜでしょうか。
大人の都合です。
大人が周りの批判の声や
評価の声を気にしてしまい
子ども達だけで解決させる
ことを恐れてしまっています。
これでは、子ども達自身に
解決していく力をつける
機会がなくなるばかり！！！
そうはわかっていても
止めないわけにはいかないんです。
このような声も沢山
聞いてきました。
でも、ちょっと勇気のある
先生やママは
この見守りができた事で
お子さまがグンと
成長していく成果も
見られ感動していらっしゃいました。
子ども自身に解決できる
力があると信じて
見守る事
これができるには
あなたの勇気と自信が
必要です。
あなたの課題です。
あなたの課題を解決しながら
子どもに教えてもらっていると
感謝できる子育てに
していきたいものですね。
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