ママ叱らないで!ジュースがこぼれたらチャンス到来

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本日は、
ジュースがこぼれてしまいました!あなたならどうする?
についてお伝えします。

 

ここ10年ほど、幼稚園に入園してからの
お子さんの能力に変化がありました。

 

入園するまでに出来ていた身の周りのことも
一人でできないお子さんが増えてきていました。

明らかに子育てが伝承されて
いないことを悟りました。

 

赤ちゃんにはもともと多くの能力を
持って生まれて来ているのに、
”できない人”として大事にされ過ぎて
しまっている傾向
もあるようです。

 

「こんなこともやらせていいのですか?」と
時々驚かれることもありますが
むしろ喜んでやることの方が
多いのです。

 

例えば、ジュースをこぼしちゃったら
あなたはどうしますか?

余計な仕事が増えて
「もうだから言ったでしょう!」なんて
イライラをお子さんにぶつけて
しまうこともあるでしょう。
 

 

でも、余裕のある時には
「ぞうきんを取りに行って拭こうね」と
1回でも一緒に拭き方を教えれば
次からは自分で雑巾を取りに行って
拭いてくれるようになります。

 

お子さんにとっては
どんなおもちゃよりも
楽しい作業ですから
一生懸命綺麗にしてくれますよ。

 

こぼすことがいけないのではなく
こぼした時にどうするかを

教えるチャンスなのです。

 

 

最初はとても地道で先の見えない
育て方ですが、一つ一つ
次からは自分でできるようになるために
どうやって教えていこうかな、と
思っていると、どんどん子育てが
楽になっていきます。

意外とできるのね、という経験を
お子さんが小さい時に
経験していくと、大きくなっても
お子さんの事を信頼できるようになり
口うるさく言う事がなくなりますよ。

 

生まれてからの数年で
子どもを信頼して任せるという事も
訓練するようにお子さんが
教えてくれているのですね。





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