幼児の『自分で!』をママが上手に応援するコツ

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本日は、
できないくせにやりたがる
についてお伝えします。

 

今日もいくつか来ているご質問に
お答えします。

 

ご質問
最近は何でも「自分で!」と言って
着替えを始めるのですが、
ズボンははけても上着の袖から
手が出せないと大騒ぎ!!!

ご回答
子どもは自分でできるようになりたがっている
やってみるけれども上手くいかない事も
多々あります。こんな時に、
やってあげてしまっても
余計に癇癪が激しくなったりしませんか?

 

子どもはやって欲しい
わけではない!のです。

 

自分でできるようになるために
わかりやすく教えてよと叫んでいます。

 

自分でできるようになるために
どこでできなくなってしまっているのか
教えてよ。

 

上手くいかない時には
必ずつまづいている一部分が
あります。つまづきの一部分は
ほんのちょっとのことかもしれません。
でも意外とこのつまづきで
やる気を無くしてしまうことが多いのです。

先ほどの例でお伝えすると
ズボンははけても上着の袖から
手が出せない

上着の袖が折れてしまっているから手が出ないのか
上着の袖が裏返しになっていないかどうか
上着の袖が前後になってしまっていないかどうか

 

など、つまづいている原因は
観察することでわかって来ます。

そうしたらそこだけお手伝いします。

 

もし、触るのも敏感に嫌がるようでしたら
お子さんにわからない程度に
ササッとつまづかないように直してしまいます。

 

そして、次からはつまづかないように
床や机に上着を形のまま置いて
袖口をわかりやすくしておく。

 

次から自分でできるように
わかりやすく説明する
ところまで伝えます。

 

これで、きっと
”できないくせにやりたがる”は
なくなるでしょう。





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