幼児のイヤイヤや癇癪には必ず原因がある

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

本日は、
突然泣き出したり騒いだりそれって反抗期?!
についてお伝えします。

 

2歳前後になった頃から理由もなく
突然泣き出してぐずったり「嫌だ嫌だ」の
連発で困ってしまいます。
反抗期だからなのでしょうか。」
というご相談があります。

 

「反抗期」と言われている魔の2歳児。
でも、私は反抗期などないと思っています。

 

 

反抗するのは子どもの叫びです。
「どうしてわかってくれないの?」
「私はこうしたいのに。どうして先にやっちゃうの?」
「いつもと違うからわからなくなっちゃったよ」

 

3歳までに自分の力でできるように
なりたいという気持ちが
もの凄いエネルギーで
沸き起こっていますから
成長を阻むものに対しては
全身で抵抗して来ます。

 

成長を妨げることは生命の
危機にも当たるくらいですから
子どもも必死です。

 

まだ言葉で上手く伝えることができません。
自分でも何がむしゃくしゃするのかが
はっきりとわかっていません。

 

モヤモヤ、イライラは子どもが
大人より先に感じているからこそ泣いて
サインを送っているのです。

ただの、反抗期で済ませないで
泣いている原因を探りましょう

 

必ずあります。

 

「なーんだそういうこと!」と
思うくらい些細なことも沢山あります。

 

だから、気づいて上げられないことも
沢山ありますが、その些細なことこそ
重要なこともあるのです。

 

例えば、歯磨きをしようとして
洗面所に行ったらいつもと
違う場所にコップが置いてあった。

 

これだけで混乱することがあります。
「いつもある場所に置いていない!
どこにあるの?」

 

これだけでパニックになってしまいます。

 

いつもの順番で朝起きたら
着替えてご飯を食べるのに
「今日は時間がないから
着替えるよりも早く食べて」と
言われた。

 

「今着替えようと思っていたのに、
今日は先に食べてって言われても
そのつもりで頭の中は
いっぱいなのにーなんで今日は違うの?」

 

子どもにとっては一つ一つが大仕事。

 

急に考えを切り替えたりするのには
まだついて行かれません。

 

混乱してしまいます。

 

このように自分でしようと思っていた
ことが思うようにできなかった時の
子どもの悲しみや苦しみが
癒されるのには40分

かかると言われています。
その位子どもの心にストレス
かかってしまうことを
知っているとただの「反抗期」では
済まされないものがありますよね。

 

理由もなく泣き出して反抗期で
大変と思う前に事前にできる
対策方法がありますので
それを知っておくと
反抗しないで言うことを
聞いてくれるようになりますよ。





オンライン講座でおうちで学べます