不登校の原因にもなりかねるママのひるみ

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

お子さまに泣かれて
これ以上無理やりさせるのは
どうなのかと進めなくなることは
ありませんか!?

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昨日もおむつなしトイトレのご相談に
いらしたママも嫌がるのでできていたのに
進めなくなったとのご相談でした。

 

私はママ達のひるみが最近とても多くなったと感じます。

 

ひるんでしまって前に進めない
やらせてあげられないママに今日は
送ります。

 

お子様の拒否にどう対処するかどうかで
問題が起こった時にお子様自身が
乗り越えられるかは
今のママとの関係に掛かっているからです。

 

先日のご相談内容を
シェアさせて頂き
そこからご一緒に考えてみましょう。

 

ここから

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ここ数日の共感についてのメルマガ、
何度も読み返しています。

 

共感枠組みとこちらの覚悟と、
脅しではなく淡々とすることと、
私ももがきながらなんとか
実践しようとしているところです。

そんな折、
どこで共感を示したら
よかったのだろうか

と思う出来事がありました。

昨日習い事のレゴのレッスンが
あってすごく楽しみに行ってたので
すが、
他の男の子が娘と私の遊んでいた
ブロックやブロックのお人形も
り始めました。

 

子供同士のことなので私は一切口を
挟まずそばで見ていたのですが

習い事が始まる時間になって
先生が呼びに来られたときに、

取られたくないブロックを抱えたまま
大泣きしてしまいました。

 

 

教室に入らなかったので、
レッスンは他の方で先に始めてもらい、

15分ほど私がそばについて、
取られたくなかったね、

勝手に触られて嫌だったよねと
声をかけて共感を示しました。

 

泣き止みましたが全く教室に行く
気配がなく、
教室に行くなら一緒に
行くから言ってねーと待っていても
気配がな
かったので、もしかしてと
思い
帰りたいの?と聞くとすぐに頷いて
靴を履き始めたので、
結局そのまま
帰ってきました。

 

あとで、「ママのブロック取られたから」
と話していました。

 

この場合、男の子が来たときに、
娘に今は触ってほしくないのよね?と
共感し、男の子には
今はこのブロックで遊びたいんだって
ー、ごめんねー」
と伝えたほうが
よかったのでしょうか。

 

楽しみにしていたのを知っていただけに
私の心の中は切ないような
気持ちで
いっぱいでした。

 

でも、ここはきっとどーんと私が
構えるとこだ!
と思い、なんとか
演技しました。

来週はまた普通に行くつもりのようなのですが、、、

共感のタイミング、方法について
考えさせられる出来事でした。

 

 

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レゴのお話
ママがが共感されていたので
娘さんも泣き止んだのですね。
 
 
しかも「ママのブロックを取られたから」
 
 
何て思いやりがあるのでしょう。
 
 
ここもほめどころですね。
「そんなことを思ってくれたなんて嬉しいな」と。
 
そして、ママが沢山
取られたくなかったね、
勝手に触られて嫌だったよね
と、すかさず共感されたので
娘さんの気持ちは落ち着き
それ以上大泣きすることが
なく済んだのです。
 
 
 
さて、大事なのはここからです。
 
 
今度は少し背中を押す
ことが必要になります。
 
 
 
 
お子様は泣いてしまったという
情けない自分を感じているので
教室に入る勇気が必要になります。

 

 
そこで失敗=泣くことも
恥ずかしいことではなく
むしろそれも表現の一つとして 
堂々としていてよいことを教えます。
 
 

その事をまた共感して

やりたいけど恥ずかしいよね
(この気持ちもできれば代弁しながら
引き出せるとよいですよね)
と伝えます。
 
 
次に本来はやりたくて来ているので
その気持ちを思い出させます。
 
 
これからどんなことをやろうと思って
ワクワクしていたのかを
思い出させます。
 
 
共感し、ワクワク感を思い出させながら
教室へと一歩ずつ向かう様に
背中を押して行きます。
 
 
この時に恐る恐るしてしまうと
ママの「また泣かれるんじゃないか」
いう恐れが伝わってしまうので
ご自分にも大丈夫と言い聞かせて
 
 
それでもダメなら、先生に「これだけ
渡して来て」と何でもいいので
こじつけてお手伝いを頼みます。
 
 
お教室に入るきっかけを実は
お子様は求めているのです。
 
 
ここをしっかり工夫してみましょう。
 
 
それでもダメなら
そんなにやりたくない事だということ
なので無理にお教室に通わなくても
いいということです。
 
 
それから、男の子に対しての
やり取りですが、もう親は
出なくてよい年齢だと思いますので 
見守りで良かったと思いますよ。
 
 
共感の後の一押しをどうするか。
 
 
 
ここの工夫は実践して上手くなって行きますよ。
 
 
先ほどの例を参考にしてみてくださいね。
 
 
この後押しは
おむつを外す時
断乳する時
保育園・幼稚園に行かないと言った時
 
 
 
すべて同じです。
 
 
これが乳幼児期にできないと
不登校に繋がって行ってしまいますよ。
 
 
 
 
 




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