お子様をやる気にさせる仕掛け

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

 

私の開催している輝きメソッドセミナーに
いらっしゃる方やベビースクールに通い
始めの方がよくおっしゃるのは
「うちの子どもは全然反応しないんです」
「遊んであげてもおもちゃをあげても喜ばない」

 

と心配していらっしゃるママも多いのです。

 

 

昨日はちょうどスクールで
”積み木を崩す”遊びを10ヶ月の
お子様としました。

 

積み木を積んで、崩す

 

これをひたすらやって見せました。

 

じっと見ていたそのお子様はそのうち
手を一生懸命動かして、積み木をくずす
ことができるようになりました。

 

私はその時に
「そうそう!出来たね!」
声を掛けたのです。

 

 

すると、驚いた顔をして私の顔を見ました。

 

また積み木を積んで見せると
脳に命令を送って手を動かそうと
必死になっています。

 

崩した瞬間にまた
「出来たねー!すごいねー」と
声を掛けました。

 

積み木を崩すことは大人から見れば
大したことではありません。

 

でも、私の崩すのを見て、イメージし、
やってみたいと意欲が湧き、崩すという
動作を脳に命令し、実際に手を動かす

 

という一連の作業はお子様にとっては
とっても大変な作業です。

 

脳を働かせ、動かす

 

こう思って見ていると、なかなかできない
たどたどしい動作も応援して見ていたく
なります。

 

 

そして、褒められたことで
「えっこれってすごい事なの?
俺ってすごい?」と、確認するように
私の顔を見るのです。しかも
何回も繰り返すうちに笑顔に
なっていきました。

 

褒められた快感で気持ちがよくなって
やる気が出てくるので、
何回か繰り返すようになります。

 

反応のないお子様にはぜひ、
出来た時にそれってすごい事なんだよ
、という気持ちを込めて褒めてあげてくださいね。

 

あなたも苦労したことが出来た時、
頑張ったね。スゴイね、と言われると
嬉しいですよね。

 

褒められると気持ちが良くなるのですが
脳の「側坐核」が働き快感が発生し、
気持ちが良くなってやる気が出ると言われています。

 

動機付けの回路が繋がるのですね。

 

自分が積み木を崩したことで
褒められた
笑ってもらえた

 

特に大好きなパパやママが反応してくれることで、もっと反応して笑ってもらいたいと
いう動機づけとなり、さらに行動が強化されるのですね。

 

こんなふうに脳との関係を知ると
ただの遊びも脳の発達の為に
必要なんだと思えませんか?

 

たかが積み木崩し

 

されど積み木崩し

 

些細な行動も発達の為に重要

 

 

そう思って意識して遊び、褒め、反応して
あげてくださいね。

 

 

それは知能だけではなく
大好きな人を喜ばせようという
「人を愛する」という基本的な感情を
育てます。

 

やってあげて依存させるのではなく
自分でできるようにやり方を見せ
サポートしていくこと

本当の愛情を示すことになるのです。

 

今日は積み木崩しの例でお伝えしましたが自分でできるようになる為の仕掛けを沢山
伝えてあげたいですね!

 

パパとママはこれだけ読めば大丈夫3歳までの褒め方で天才スイッチがオンになる!輝きベイビーメール





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