お子様が癇癪を起したとき
私たちは子供にしつけようとする時
「ちゃんとして」
「きちんとして」
「早くして」
こんな言葉を使っています。
でもすべてあやふやな言葉で
お子様は実際どう動いて
よいかわかりません。
そしてできないと怒られる。
わからないからできないのに
それもわかってもらえない。
ということが多々あります。
お子様が癇癪を起したときは
大抵わかってもらえない時です。
お子様は我慢もできるし
言われたことをやることもできます。
でも、
わかってもらえない時に
言葉で気持ちを伝える技術がまだ
ないので癇癪を起します。
子供の本当の気持ちを
どれだけ汲んで
伝えてあげられるかどうか。
ここがとても大切なのです。
でも私たち自身
心の奥の想いを感じ取る
経験とゆとりが今の時代にありません。
携帯で簡単に会話をすます時代です。
自分の奥の想い
相手の言葉の奥にある想い
これにきづかなければ
すれ違いを起します。
言葉の裏にどんな思いが秘められているのか
自分自身も含めて
もっとみつめていく時間とゆとりを
持ちたいものですね。
お子様の癇癪で悩まれていた
スクールにいらっしゃるママさんとの
やり取りをシェアします。
ーーーーーーーーーーーー聞き取れないときの癇癪は、
息子が何か1回言った言葉が
滑舌悪かったり小声だったり
して私が理解できないときです。
会話は成り立っていても、
何?と聞き返したり、☓☓☓?と
確認して合っていないと怒ります。
怒らず教えてくれる時もあるのですが、
疲れていたりする時に
よくある気がします。
共感してみます!
うまく行かない時は、
例えばお箸やパズルなど
自分で何か始めて
できなかった時に
物を投げたりしてしまいます。
体の使い方は、運動全般ですが
特に気になるのは準備運動や
お遊戯などお手本を
真似て動くことが苦手な点です。
先日の発表会では寝
ころんでしまいました。
それと、階段は一段ずつしか降りられません。
何でも焦らず徐々にレベルに合わせたことで
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伊藤様
ご返信ありがとうございます。
とても励まされ、涙が出てしまいました。
普段から子供のことを
思っているつもりなのに、
何かあった時の理由については
深く考えたことがなかったです。
癇癪を起こした時には、
慰めることが甘やかしに
なると思って、癇癪は
いけないことだよと
言って怒ってしまっていました。
アドバイスいただいたこと、
実践してみます。
励まし認めることを
忘れずに楽しく
育児したいと思います。
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正そうとせず
子供の気持ちを汲み取る
これだけまずは専念するだけで
お子様自らが正常なお子様に
育って行きますよ。
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