癇癪や駄々コネ等「問題行動」の向き合い方

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

子供の問題行動の裏には理由があります

 

すぐに癇癪を起す
ヤダーの連続
わざと物を投げる

 

こんな時に共感しても何をしても
言うことを聞いてくれない!

 

しまいにはこっちもイライラして
ガツンと一発怒ってしまう!

 

こんな日常を続けてしまうと
場当たり的なしつけで心に傷を
負ってしまう子供達

 

それが「問題行動」となって表れて
きてしまいます。

 

子供には必ず理由があります。

 

そして、ニーズがあります。

 

それを満たしたくて
困っているのは子ども自身です。

 

満たされずどうしてよいかわからないので
大人にとっての「問題行動」に繋がって
しまうのです。

 

この理由やニーズを大人が
読み取れず無視して接すると
癇癪や駄々コネとなって表して来ます。

 

 

ここで大切なのは、子供のサインを
読み取ることです。

 

お子様を観察し、対処するための
基本児術を身につければ
あっという間に親子の関係は
改善されて行きます。

 

しかも早ければ早いほど良いのです。

 

後のばしにすればするほど
関係は悪化し、修復できないところまで
深く影響していってしまいます。

 

そうならないために
基本技術を身につけましょう。

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1.具体的に書きだす

まずは今どんな行動が困っていますか?

具体的に書いてみましょう。

いくつか思い出せるだけ書いてみましょう。

 

2.ほめる、認める

その中に褒められる要素はありますか?

大きくなって問題行動を起こす人の多くは
ほめられた経験が少ないのです。

今、お子様を観察してほめるところを探して
みましょう。

 

自分で運べたね。

自分で片づけられたね。

自分で起きられたね。

 

小さなことでよいので目を向け伝えましょう。

 

3.癇癪や駄々コネを起しても無視をする

やってほしくないことをしたときは
徹底的に無視します。

 

顔を見ない、目を合わさない

その場から離れる

真顔で怒った顔も笑った顔もしない

 

お子様が問題行動を起こした時に
注目されたり構ってもらうことほど
快感なことはないのです。

 

お子様にとっては
褒められることと叱られることは
一緒でどちらも刺激になり快感なので。

 

誰か別の人がいたら
その人と話をして完全にお子様を無視してください。

 

そうやって冷静に対処していると
だんだんお子様自身が自分で心を
落ち着かせて来ます。

 

心を落ち着かせるのを大人が手伝っては
いけないのです。

 

お子様には自分で心をコントロールできる
力があります。

 

とてもクールで冷たいようですが
お子様が自ら自分の気持ちをコントロール
できるようになる機会を与えるチャンス
なのでここはしっかり対応しましょう。

 

この時にお子様はいつもは対応してくれていた
ママがいきなり無視をするので
前よりも激しく癇癪を起したりします。

 

でも、ここで辛抱してください。

 

何をやっても対応してくれない
構ってくれないとわかると
癇癪を起しても意味がないと気づいて
やめます。

 

 

4.やめたらすかさず褒めましょう

 

自分で気持ちがコントロールでき
落ち着いたらすかさず褒めましょう。

「自分で泣き止めたね」と。

 

5.次なる行動を示します

 

冷静になったところで
もう一度考えさせます。

 

「どうするんだったっけ?」

 

場合によっては簡単な
指示をします。

 

何をしてよいかわからないお子様には
すぐに動ける行動を具体的に指示します。

 

 

6.頑張っている事を見つけて褒め続ける

「僕は悪い子なの」

年長児が言っていた言葉が忘れられないのです。

 

いつも叱られていた男の子

明るく積極的で思いやりもありました。

 

でも、何をするにも叱られて・・・

自分が悪い子だと思って言うのです。

 

どんなお子様も良かれと思って行動して
いることばかりです。

 

些細なことも褒めるように意識して
伝え続けていくと必ずお子様は変わります。

 

良い行動をどんどんしてくれるようになります。

 

具体的な行動を書き込み
そのためのかかわり方と効果的な言葉を
知りましょう。

 

 

基本的な技術を身につければ
どんな場面も対応できますよ。

 

基本は皆同じ

 

この関わり方はどんな年齢の人とも
有効です。

 

具体的に学びたい方は
叱り方セミナーにてお伝えしています。

 

 





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