ママは手伝いすぎに要注意!自信をつける工夫

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年少組から幼稚園に
入園してきた
Y君は末っ子
おじいちゃん、
おばあちゃんにも
かわいがられて
育って来ました。

 

Y君が何をしようとしても
周りの大人が
やってくれます

 

洋服をきるのも、
ボタンはめも
幼稚園に入園して
来てからも
先生がやって
くれるのを
両手を広げて
待っています。

 

3歳になるまでに
手指を
動かす経験が
少なかった
のです。

 

ある日、年少の友達が
折り紙を折っているのを
ジッと見ていたので
ある日、誘ってみました。

 

「一緒にやってみる?」と。

 

でも、いつも答えは
「やらない。」

 

じつは興味がない
のではなく
やってみたいのですが
自分でやれる
自信がない
のです。

 

子どもは
知っています。

 

自分がどの位の
レベルのものが

できるのかを!!!

 

本当は挑戦して
みたくてやりたくて
友だちのを
見ているのです。

 

でも、大人が
声をかけ
できない自分を
意識されることも
嫌がるので、
あまり声を掛けてしまうと
今度は
興味のないフリ
をしてしまいます。

 

そうなったら、
もう挑戦することは
ないでしょう。

 

折り紙を折るのを
避けようと
していきます。

 

 

自信がなくなって
しまってからの

お子さんには
そうならないように
最新の注意
払わなくては
なりません。

 

その位
子どもは繊細なのです。

 

だから、そうなる前に
自分ができる!という
自信をつけておかなければ
ならないのです!!!

 

 

その為には
手指を動かす
遊びを沢山
しておきましょうね

 

 

先ほどのY君は
どうしたかというと、
先ずは折り紙は後にして
プッシュボックスや
ひも通しなどで
沢山手指を使うことを
誘いました。

 

*おはじきを
ポテトチップスの
筒に入れる

IMG_4652

 

*ひも通し

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その後、
三角を折る
ことから始め
何十枚も繰り返し
折るのを
毎日続けて行きました。

 

2週間経った頃
やっと手指の筋力がつき
きれいに折れるようになり
自分でできた!
という自信が
ついたのです。

 

それからは、自分で
何でも挑戦できる
お子さんに変わって
行きました。

 

多分、ここで先生が
できるところ
から段階をおって

遊びを提供
していなければ
もうこの手指を器用に
させることは
できずに通り過ぎて
しまったことでしょう。

 

 

お子さんの
「できない」という
自己嫌悪を
傷つけず

プライドを
傷つけないように

他の遊びで手指を
鍛えさせ、
簡単なところから

自分でできることを
提供していった。

 

これが功をなしたのです。

 

このように、
日々の生活の中で
見過ごしてしまうことは
多々あるのです。

 

 





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