発達の順番を抜かすと次の行動にも影響が出てしまいます

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

昨日は学習の土台作りとしての
第1段階『脊椎』についてお伝えしました。

 

生きづらさを感じたり
得意不得意の差が激しい
のは
発達の段階を抜かしてしまって
成長してきているということでしたね。

 

今日は第2段階の『相同性』についてです

 

最近、はいはいをしないで
『いざる』(座ったままで進む)
お子様が増えています。

 

相同性とは、両方の手足を使う身体の
動きなのですが、これが十分に
使わせてもらえていない子は
発達に凹凸が出てきます。

zzz.JPG

いつも抱っこひもに入れられて
身体を動かす機会が少ないお子様

 

把握反射という握る力をつける
機会を与えられていないお子様

 

両手両足を使って、重い物を
押したり引いたりする機会がないお子様

 

しゃがんだり、ジャンプしたり
坂道を上り下りしたり
十分にさせてもらうチャンスの少ないお子様

 

相同を抜かしている子は、
はいはいをしないで、いきなり立って
しまったりもします。

 

幼稚園でじっと立っていられない子が
近々増えていた原因もここに
あるかと思っています。

 

はいはいしないということは、立つ
ために必要な姿勢の筋肉が
育っていないということなのです。

 

いつもお伝えしているように
お子様の行動はすべて意味があり
発達のために必要な行動ばかりです。

 

だから、今何を発達させているのかな
という視点でお子様を観察し
その行動を邪魔しないで
環境を与えてあげること

 

これが学習の土台に繋がっていくのです

 

スクールや講座では、具体的に
おうちでできる月齢とレベルに合わせた
アクティビティをご紹介していますよ。

 

また脊椎が育つと、
「自分という人間がわかる」

 

相同が育つと
「自分の考えで前に進めるバイタリティ
が出てくる」

 

という情緒的な発達にも影響しています。

 

両手、両足、両肩、両腰、を存分に
使ってあげましょうね。

 

 





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