読書嫌いや黒板の文字写しが苦手は身体の発達が原因

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

 

身体の動きの発達として
第1段階は脊椎・・・前後の動き
第2段階は相同性・・・上下の動き
第3段階は同側性・・・左右片側の動き

 

をお伝えして来ました。

 

そして、身体の発達とともに
精神も鍛えられていることを
お伝えしました。

 

第1段階は脊椎・・・物事を自分で選び決められる
第2段階は相同性・・・自分で決めて行動できるようになる
第3段階は同側性・・・気持ちを切り替え自制心が育つ

 

このように身体の発達とともに精神も
鍛えられて行きます。

 

そして、今日は第4段階

 

対側性です。

 

小学校までにここの能力が
育っていないと
椅子にまっすぐ座れず、
教科書の文字を読むのに苦労して
しまいます。

 

左右の動きを使い分けられないからです。

 

対側性まで育っていると
左右別々の運動ができます。

 

これができると、自分の意志で状況判断
しながら、柔軟に行動できるように
なって行きます。

 

例えばご飯を食べる時は
左手でお茶碗を持って、お箸を使う

 

これも左右別々の動きです。

 

左手でノートを抑え
右手で鉛筆を持って字を書く

 

これも左右別々の動きです。

 

読書が苦手
黒板の文字を写すのが苦手、遅い

 

などの学習の障害も
こちらの身体の動きの発達に
抜けがあることが原因の一つにも
なっていると言われています。

 

 

この4段階が順番に育っていないのに
お箸の持ち方を強制して教えたり
鉛筆で字が書けるように教え込んだり
まだ達成していないのに
次の段階の事を強制しても
苦痛なだけで、自己肯定感も育ちません。

 

また、対側性は身体の中心を
自覚して捉えることができる能力でも
あるので、ここまで育っていないと
実は、ある文字が書けません。

 

その文字とは!?

 

8の字です。

書けない子は雪だるまを2つ書く方法で
補います。

 

スムーズにつなげて8の字が
書けないのは正中線が脳の中に
描けていないということなのです。

 

このように発達に抜けがある場合でも
前段階に戻って、修復することができます。

 

お子様の発達を見極めて
ピッタリのアプローチ法で
関わり、環境を与えてあげることが
できたら、お子様も安心して
成長していくことができますね。

 

お子様の身体の発達に合った
アプローチ法出来ているか
ぜひチェックしてみてくださいね。

 

スクールの何クラスか空きがでたので
募集のお知らせを9日に致します。

 

曜日が限られているのと
数人しか入れないので
9日のお知らせをチェックして
みてくださいね。

 

 





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