癇癪を起こした時の対処法

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

3歳までに天才スイッチオンにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

昨日は子育て講座でした。

 

毎月1回の講座で全6回
半年間で学ぶ講座は

①コーチング
②モンテッソーリ教育
③9つの知能
を中心に学んでいます。

 

子育て講座の中で出てきた質問で
『自分の思い通りにいかなくて
癇癪を起こし、いつまでも
激しく泣いている時は
どう対処したら良いか』
というご質問でした。

 

例えば、
「ボタンを押したかったのに
ママがおしちゃったー」というパターン

よくありますよね。

 

メルマガを長く読んで
くださっている方なら
お分かりかと思いますが
ここで、必要なのは
なんでしょうか。

そう!

【共感】でしたよね。


①「ボタン押したかったんだねー」

この後の言葉は
ここで少し考えてください。

 

まずなぜ共感が必要なのでしょうか。

 

お子様は泣くことで
自分でやりたかったのに
やれなかったのは
ママのせいにして
泣き叫びます。

でもやりたかったのは
お子様が勝手に思った事

ママは関係ありません。

 

だから、まずはお子様が
自分でやりたかったんだと
いう気持ちをお子様自身に
確認させるため
共感します。

(私は関係ないよと
認識させる為にも)

しかもあらかじめ言われて
ないのですから
やりたかったなんて
わかるわけがないんです!

 

それを後からやりたかったー
と、言われたって
「そんなの知らないよ!」と、
言いたいですよね。

 

ママはこんな所で大騒ぎされ
人目にも恥ずかしいし
この後やらなきゃいけないことが
沢山あるしもうこんな事で
泣かないでよー!と、
イライラ!

大抵こんな泥沼状態に
陥ります。

 

もうこの繰り返しは
やめましょう!

 

だから共感の次は
『自分の気持ちを言う』です。

 

②「やりたかった事、
言っておいてくれたら
やらないで待ってたんだけど
わからなかったよー。
今度から先に言ってねー」

 

これを言われたら
「あっそうなんだ、あらかじめ
言っておかないとやられ
ちゃうんだな」と
お子様は学びます。

 

ママのせいにして
泣いて怒っても
そこは相手にしません。

ママのせいではないからです。

ここで「ごめんごめん」なんて
謝らない事です。

何度も言いますが
ママのせいではないからです(笑)

小さい時に自分の責任なんだと
自覚させる事

 

このような
訓練をしていくと
先を予測し対処できる
社会人になって
問題をそもそも起こすことの
少ない大人になっていきます。

そして、何か問題があった時に
人を責めたり
人のせいにするのではなく
今自分がやれる事
フォーカスしか対処できる
お子様になっていきますよ。

 

毎日のちょっとした言葉がけ
考え方人格を作っていく上で
とても大切な事なんですね。

 





オンライン講座でおうちで学べます