乱暴なお子さんが落ち着いて穏やかになるとっておきの事とは!?

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

乱暴で
物を投げたり
棒を振り回したり
友だちのおもちゃを取ったり
ママの髪の毛を引っ張ったり
噛みついたり

 

 

やることなすこと
ハラハラしっぱなし!

 

 

そんなお子様のママは
休まる事もなく
大変な思いを
されていらっしゃる
ことでしょう。

 

止めさせたり
叱ったりすれば余計に
拍車がかかり
手に負えなくなり
叱ってやめさせることも
できなくなっていませんか?!

 

この場合は
見守りでは
解決できません。

 

放任になってしまうのです。

 

本人はエネルギーの強い
お子さんですので
知的好奇心を満たしたい

 

そう思って
自分の能力を
存分に活かす物や事を
求めています。

 

エネルギーを燃やす
アイテムを探して
さまよっているのです。

 

全身全霊をかけて
脳をフル回転し
夢中になって打ち込む何か!

 

が、見つかった時
一番幸せを感じるのです。

 

それにはお子さんが夢中に
なれる道具に出会う事

 

しかも、自分のレベルよりも
ちょっと高度な物に
出会った時に
「これだ!」と言わんばかりに
取組みます。

 

例えば、
絵本のページをめくる

 

扉を開け閉めする

 

ゴミ箱に物を入れる

 

等、これらの活動には
必ず「〇〇をしよう」という
意慾をともなっています。

 

絵本のページをめくる⇒この先を読みたい

扉を開け閉めする⇒扉の向こうの世界を見たい

ゴミ箱に物を入れる⇒物が落ちるのが見たい

 

動作に意欲がある時
その前にかならず
前頭葉が動きの
指令を出し
前頭葉への刺激に
なっています。

 

こうやって脳への刺激が
あると、人は正常化されると
言われています。

 

つまり、自分の能力を
使う物や事柄に
出会うとその使命を果たそうと
全身全霊で取り組みます。

 

その事にエネルギーを使った結果
やり遂げたという達成感を
得ることができ
自信がみなぎります。

 

こうして、自分を認め
自分を誇らしく思い
心に安心感が宿ります。

 

そうした時に心から
穏やかに
なっていく
のです。

 

 

実際、幼稚園で乱暴だった
お子さまに沢山の
手指を使った道具を
準備して、その中から
好きな活動をさせていった所
一つ一つに集中して
取組み、やり遂げるように
なった頃、噛みつき等の
乱暴な態度がなくなって行きました。

 

この時に思ったのです。

 

人は夢中になれるものに
出会うことができれば
寄り道することなく
まっすぐに伸びる!輝く!

 

夢中になれるものとは
その時の能力に合った
手指を使った道具です。

 

 

落とす
つまむ
つかむ
にぎる
もつ
まわす
ひねる
さわる
めくる
おす
おさえる
はめる
はめる
たたむ
むすぶ
ひっかける
しばる
おる
おす
ねじる
ぬう
しぼる
ふく

 

これらの手指を使った
動作が脳を刺激し
活性化していくのです。

 

モンテッソーリ

 

 

モンテッソーリ教育

 

昔はこれらの動作は
日常の生活のなかで
当たり前に経験する
ことばかりでした。

 

 

ところが今はどうでしょう。

 

 

生活が便利になり過ぎて
使う機会があまりにも
なくなりました。

 

手指を使うことで
脳に刺激があるのですから
使う機会がないと
脳に刺激が行かないことに
なります。

 

 

当然、脳は活性化する機会が
少なくなり、神経回路が
繋がる機会も少なくなり
能力が衰えていってしまうのです。

 

 

3歳まではできるだけ
沢山の脳の神経回路を
繋いで一生の土台作りを
してあげたいものです。

 

上記にあげた動作を
経験できる環境を
作ってあげるのは
パパやママしかいないのです。

 

それこそ、親の責任に
なるのではないでしょうか。

 

 

 

 





オンライン講座でおうちで学べます