スーパーでの上手なしつけ方
買い物時のしつけ方
「スーパーで走り回って大変なんです。
どうやってしつけたらよいか教えてください。」
スーパーに連れて行くと
走り回ったり商品に手を出したり
ハラハラし通し。
でも、こんな時、お子様の気持ちを
考えたことはありますか?
なぜ走り回ったり
イタズラするのかな?と。
どんな時も困った行動が見られたら
「なんでやるのかな?」と
お子様の気持ちを考えてみてくださいね。
この場合は単純に
買い物がつまらないから
です。
目次
商品に手を出してしまう場合
1.商品のパックを指で押してしまう
うちの子もやりました!
肉や魚のパックを指で押して
穴を開けてしまうイタズラ!
それをやられて仕方なく
買った事があります。
やはり事前に伝えておかなくては
なりませんね。
買い物に行く前にお約束をして
「お店の中の物を触ったり開けてはダメよ」と。
もし、それでもまだやってしまうなら
商品に手を出す前に
止めましょう。
商品に手を出す前に止めると
次から手を出す時に
自分でハッと気づくようになります。
これは単に記憶をどう刷り込むかなのです。
商品に手を出してから止めても
手を出した事を記憶として
残します。
手を出す前に止めたら
手を出す前に止める事を
記憶します。
だから未然に防ぐには
事を興す前に止めましょう。
その時には絶対に
怖い顔をしない事です。
淡々と止めましょう。
怖い顔をすることは
怖い顔を排除しようとする
余計なエネルギーを使わせることになり
効果がないのです。
2.お菓子の袋などを勝手に開けてしまう
これも事前に約束しておきましょう。
「お店の物を勝手に開けたりしないでね」
お菓子を買うか買わないかも
約束しておきます。
「今日は一つだけね」
「今日はお菓子は買わないのよ」等。
ここは主導権が誰が
握っているか
示す時です。
家の経済を握っているのは
パパやママです。
これは養われている時は
仕方のないことなのです。
そこはきっちり示しましょう。
3.走り回って他の人にぶつかったり商品を割ってしまう
お子様はエネルギーのかたまり
一時もジッとしている事ができません。
これは正常に育っている証拠です。
でも、他の人に迷惑をかけて
しまうこともありますね。
走り回って瓶を割ってしまうことも
この場合はすぐに店員さんにお願いして
片づけてもらいましょう。
お子様が持っていたジュースを
こぼした時も
お願いしましょう。
もちろん自分の持っている
ティッシュで対応できるなら
すぐに拭きましょう。
そのままにしてしまうと
お子様はそれを学習してしまいます。
こぼしたことがいけないのではなく
こぼしたあとどのように
対処したらよいのかを
教えるチャンスなのですから
後始末の仕方をしっかり
教えましょうね。
子どもと楽しく買い物する方法
1.お子様に役割を持たせましょう
カレーに入れる材料は何かな?」
「これを大事に持っててね」と
買い物途中の商品を持たせても
よいでしょう。
2.長居をしない
役割を持たせたり
お話しをしながら飽きさせないことは
大事ですがそれでも長い時間は
もちません。
サッサと買い物が済ませられるように
メモ書きしてそれしか
買わない!位の気持ちで
買い物に行きましょう。
なぜなら
お子様を制止させる言葉を
できるだけ伝えたくないのです。
人に迷惑をかけてしまうのが
心配でお子様に「ダメ」を連発
するような教育をしていたら
何でも「ダメ」を連発する
お子さまになってしまうからです。
「ダメ」を言わない環境を
作ってあげることも
親としての役割です。
お子様がつまらないなら
サッサと買い物を済ませて
遊びに連れて行きましょうね。
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